原付2024年02月20日 12時03分35秒

KLX250
原付が125ccまでになる可能性がある模様。現行の50ccでは排ガス規制などの法規制への対応が難しいとのことで、排気量を拡大する案が検討されているらしい。125CC以下の現行バイクを原付扱いとすればいいようなものの、出力を4.0kw(5.4PS)以下に抑えたモデルを原付扱いとするらしい。

だけどこの馬力規制はおかしいよね。たしか2スト時代の原付は49ccの排気量から最高で7.2psの出力を発揮していたハズ。環境規制への対応が出来ず2ストが消えて4ストのみになった際、必然的に馬力も下がって4.9psとかになった経緯がある。排気量を125ccに拡大するなら、最高出力は2スト時代の7.2psまではOKにするのが筋じゃないかと思う。

出力を4.0kw(5.4PS)以下に規制しても、現行の4スト50ccの原付よりは走行性能は高くなると思う。だけどよりパワフルな125ccが並行して存在すると、フルパワー仕様にカスタムする輩が現れるのは間違いない。原付登録でフルパワー仕様で乗るとか、原付登録のままエンジンをボアアップしてパワーアップさせるとか、違法改造が問題になってる姿が目に浮かぶ。

個人的には出力規制なんか掛けずに125cc以下を原付と定めるか、原付というカテゴリを消滅させるかの2択にすべきだと思うけどね。