家は買うべきか、借りるべきか (2)2012年03月08日 20時40分09秒

ここに住めばタダ
こんどは家を買うデメリットについて。デメリットと言うと後ろ向きというか何か暗いイメージだけど、安くない買い物なのでじっくり考えるべし。

持ち家の最大のデメリットといえば、昨年の東日本大震災のような予期できないリスクが発生した際に直接的な損害を被ることだと思う。数千万円も払って手に入れた持ち家が、天災で一夜のうちに失われるかもしれないし、実際に先の震災ではたくさんの人が家を失った。

次に資産価値下落のリスク。人口減少社会にあっては土地や建物の資産価値が急激に下落することも十分考えられる。 ...つか、早かれ遅かれ間違いなく下落すると思う。資産価値下落のリスクが許容できない人、物件の資産価値が気になってしようがないと言う人は賃貸に住んだほうが幸せだと思いマス。

あと小さいリスクではあるけど、迷惑な隣人に出くわす事も考えられる。地震に比べるとなんて事ないリスクではあるけれど、隣人と良好な関係を築くことは幸せな毎日を送るには重要なポイント。持ち家の場合は賃貸に比べて隣近所との付合いに気を使うと思うけど、隣人と仲良くなることはメリットとも考えられるかな。

あと固定資産税を払わないといけないのも忘れてはいけないデメリット。ただこれについては賃貸住宅の場合もオーナーがお国に支払っている訳で、家賃を通して間接的に払っていると考えた方がいいカモ。まぁ賃貸住宅の家賃に比べると十分に低いし、個人的には大したデメリットとは思わないけどね。

家を買うと気軽に引越しできなくなるというデメリットもよく挙げられる。住み心地のいい家を手に入れると引越ししたくなくなるだろうとは思うけど、その気になれば家を人に貸して自分は他の場所に賃貸住宅を借りて暮らせる訳で、個人的にはデメリットだとは思わないかな。

...続きはまた明日(^^)