Backyard Builder by HRC Eng. 「とあるエンジニアの日常」

野鳥撮影用に300mmの望遠レンズが欲しいことは以前も書いた。だけど300mmというのは最低ラインで、カワセミのような小型の野鳥を撮るには300mmでは不十分なこともしばしば。D700はDXクロップを使えば450mm相当として撮れるけど、ファインダーの中の二周りほど小さいフレームを使って構図を決めるのはかなり難しい。

安いDX機でも買えばいいんだけど、使用頻度は高く無いのでちょっともったいない気がする。D80を売らずに取って置くべきだったか？だけどもう5年も前のカメラだから今となっては使ってられなかっただろうね、D700に比べると高感度ノイズも酷かったし。旧モデルのDX機買うくらいならその分レンズにお金を回したほうが幸せになれそーな気もする。

最近面白そうだと思ってるのがニコンのミラーレスカメラ、Nikon 1 V1。大ヒットしてるSONYのミラーレスカメラが比較的大きいAPS-Cサイズのセンサを搭載しているのに対して、Nikon 1のCXフォーマットは13.2×8.8mmというかなり小さいセンサを搭載。

この小さいセンサがミゾで、CXフォーマットはフィルムカメラ換算で2.7倍の焦点距離。つまりマウントアダプターを介して300mmをつければ、ナント810mmの夢の超望遠。AF-S 300mm/F4を付ければ810mm/F4という、フルサイズ用ならウン百万円級のレンズに大変身。

1.4倍のエクステンダーを使えば1134mm、ここまでくればもう望遠鏡の世界。かなり安くなってるみたいだし、1台買ってもいいかな(^^)