ライトのくすみ取り2020年05月17日 22時49分00秒

処理前のくすんだライト
Fitのフロントライトが黄ばんで曇りも出ていたのでDIYで復活させてみた。フロントライトの黄ばみ取り用のグッズがいろいろと出ているけど、今回使ってみたのは「シーシーアイ(CCI) スマートシャイン ヘッドライトコート」ってやつ。我がFitは11年モノということもあり曇りは激しめなので、サンドペーパーで下地処理をする本格的なキットを使ってみた。

このKitには2000番のサンドペーパー2枚と6000番のサンドペーパー(布タイプ)が1枚同梱されている。インプレを読んでいると黄ばみが酷いときは1000番で始めた方が効率が良いとあったので、手持ちの1000番のサンドペーパーで作業を開始。水を掛けながらサンドペーパーでオリジナルのUVコーティングを剥がすんだけど、1000番だと気持ちが良いくらいに剥がれる。剥がれたコーティングが水に混じって薄い水溶き片栗粉のようになった。この写真は1000番のサンドペーパー掛けが修了したときの写真。この段階ではまだ真っ白でかなり不安になる。

#1000
引き続き2000番で下地処理の続きを実施。ムラが残らないよう、ユニット全体にまんべんなくサンドペーパーを掛ける。1000番で下地処理をしてあるので、この作業は比較的簡単に修了。写真は撮り忘れたけど、ユニットは細かな磨き傷でまだ真っ白。全体的に均一な曇り具合になったことを確認し、引き続き6000番のサンドペーパー掛けを実施。6000番なんてあるんだね、こんな細かな目のサンドペーパー使ったの初めて。これも掛け残しがないように、ユニット全体にまんべんなくサンドペーパーを掛ける。サンドペーパー掛けの作業は片側20分強で完了。この写真は6000番のサンドペーパー掛けが終了したときの写真。この時点で処理前よりはマシな感じ。

#6000
いよいよ最後の工程、ライトユニット表面のコーティング。同梱のガーゼにコーティング剤をしみこませて、薄くライトユニット全面に塗る。1度目のコーティング作業完了後から3分の間隔を開けて2度実施。コーティング作業は多少難易度が上がるけど、今日は天気が良くて気温も高く乾燥が早かったので、比較的作業し易かったんじゃないかと思う。フィットのライトユニットは表面積が大きく凹凸もあるので、難易度は高い方かもしれない。この写真はコーティング作業後の写真、最初とは比べものにならないほどにピッカピカ。

コーティング後
ビフォアーアフター
コーティング剤は2液性なんだけど、混合後に手に付くとネチネチが凄い。作業完了後何度手を洗っても取れずに、12時間経った今も人差し指がネチネチしている。瞬間接着剤が肌に付くとカサカサになるけど、あれがネチネチしている感じ。いくら布で拭ってもネチネチが取れる気配なし。

DIYでこれだけ綺麗になれば文句ないね、大満足。黄ばんだライトのクルマはボロく見えるんだよね、もっと早くトライすれば良かった。耐久性は1年と謳われているけど、1年持てば十分でしょ(^^)