LEXUS LC2017年03月23日 22時26分19秒

にゃんこ
レクサスの新型ラグジュアリークーペ、LCが半端なくカッコいい。プロダクションカー・デザイン・オブ・ザ・イヤー2016っていうよく分からん賞を受賞したみたいだけど、これならカーオブザイヤーも狙えるんぢゃないの?ソリッドなイエローやレッドとか、スポーツクーペらしいソリッドな原色系のボディカラーが似合うのもポイントが高い。NDロードスターもソリッドカラーを出したらいいのにね、絶対に似合うと思うんだけど。

四隅に大きく張り出したスポーティなフェンダーと低く構えるフロントノーズが組み合わさって、何とも個性的で迫力のあるフロントビューを形成。LEXUSが全車に展開しているイマイチに思えていたスピンドルグリルも、LCのそれは凄くカッコ良く見えるから不思議。リアフェンダーの造形は並のスポーツカーよりもずっとグラマラスでセクシーなんだよね、初めて実物が見てみたいと思えたトヨタ車(笑)。

ボディサイズは全長4770mm、全幅1920mm、全高1345mm、ホイールベース2870mmと、フラッグシップクーペらしい堂々たるサイズ。各所に軽量なカーボンコンポジットパーツを採用しているにもかかわらず、車両重量はかなりヘビー級。5.0L V型8気筒エンジン(2UR-GSE型)に新開発の10速ATを積むLC500の車重がわずかに2000kgを切るレベルで、3.5L V型6気筒エンジン(8GR-FXE型)に新開発のマルチステージ・ハイブリッド・トランスミッションを搭載するLC500hは2000kg。

LEXUS LCはフラッグシップクーペの名に恥じない1300万円~1450万円という堂々のプライスタグを引っ提げての登場。セルシオが500万円を越えたと大騒ぎしていた頃を知るアラフィフとしては、国産車が1,000万円を超える時代の到来は何とも感慨深い。まぁどちらも貧乏サラリーマンにおいそれと手の出せるクルマでは無いんだけれど、個人的にはNSXよりもLEXUS LCの方がカッコいいと思う。

ソアラの名でトヨタからも発売して欲しいな、LEXUSのお布施代抜きの800万円くらいで (^^)