SKYACTIV-Xの完成度2017年09月08日 22時28分46秒

夕暮れ
マツダの新世代エンジンSKYACTIV-X、なんと試乗できるレベルまで完成しているとは。SKYACTIV-XはSPCCI(火花点火制御圧縮着火)技術による予混合圧縮着火に世界で初めて成功した新世代エンジン。どのメーカも実用化する事が出来なかったこの全く新しい技術によるガソリンエンジン搭載車に試乗できた人が凄く羨ましい。

気になるフィーリングはというと、「SKYACTIV-G 2.0リットルの現行アクセラと比べて低回転域から中回転域までしっかりしたトルク感がある」らしい。トルクアップによるドライバビリティの向上だけでなく、燃費率も最大で20~30%改善されるというから凄い。「中回転域から高回転域で芳醇なトルクを感じる」というのは凄いね、高圧縮比(1:16)の賜物だと思う。それにしてもガソリン薄くしてるのにトルクがアップするっていうのは夢のような話。

このエンジンは2019年にアクセラに搭載予定らしいけど、将来的にはNDロードスターにも搭載されるんだろーか?NDロードスターはこの先まだ6年から8年はモデルチェンジしないだろうから、マイナーチェンジを機にSKYACTIV-Xを搭載してくる可能性は十分あると思う。SKYACTIV-Xがスポーツカーに相応しいレスポンスを備えているかどうかが鍵だけど、マツダのことだからきっとスポーツ仕様のエンジンも考えているハズ (^^)