レストアサービス2017年12月18日 23時42分08秒

房総慣らしツーリング
マツダが正式に初代ロードスターのレストアサービスの開始をアナウンス。まさかこんな日が来るとはね、初代ロードスターのオーナーとして凄くうれしい (^^)

気になるサービスの内容なんだけど、レストアのベースとなる基本サービスが250万円。ドア、ボンネットフード、トランクリッドの蓋物交換と幌交換、小規模な板金、および全塗装が含まれている。この基本サービスの費用はNDロードスターの新車価格とほぼ同じなんだけど、普通の人はこの値段に驚くんじゃないかと思う。だけどロードスターは熱狂的なファンが多いので、メーカーグレードの全塗装をやってもらえるならいくらでも出すって言う人は結構いるんぢゃないかな。

あと外せないのがインテリアのリフレッシュを行うオプションA。70万円でインパネ/トリム類、シート表皮張替、カーペット交換がやってもらえる。このオプションは必須でしょ、運転中ずっと目にするインテリアのリフレッシュは満足度も高いハズ。後のオプションはフルオリジナルにこだわるならマツダに依頼するのがいいけど、自分の好みに合わせた仕様にするのもアリだと思う。なにせ全部やると485万円だからね、最新のスポーツカーが新車で買える値段。485万円かけて25年前に新車で200万円で売っていたクルマに近づけるっていうんだから、常人には理解し難い価値観じゃないかと思う。

ちょっと残念なのが、錆びのある車両は受け付けてもらえないという点。本来は錆びを直すのもレストアだと思うけど、メーカーがビジネスとして成り立たせるためにはやむを得ないことなんだろうね。サービスの内容をみるとレストアというよりは新車。メーカーが手掛けてるんだから、新車って呼んでもいいんじゃないかと思う。以前リフレッシュビークルってのがあったけど、今回のサービスはリフレッシュの域を完全に超えている。

レストアサービスの依頼者には作業中の写真をアルバムにしたレストアフォトブックが渡されるとのこと。これはオーナーには嬉しいサービスだね、誰のアイデアなのか知らないけどマツダもなかなかやるなって感じ。

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