Nikon D52016年01月06日 23時31分12秒

丸亀の夕日
Nikonからフラッグシップ一眼レフ D5が発表された。D5は新開発のニコンFXフォーマット20万画素CMOSセンサーと新画像処理エンジン「EXPEED 5」を搭載し、ニコン史上最高という常用感度ISO102400を実現している。D700のISO6400でも満足してるってのに、ISOじゅうまんにせんよんひゃくて。5段の増感で、ISO3280000相当の撮影も可能なんだそう。ISOさんびゃくにじゅうはちまんって (^^;

感度だけをみてもD4sからの進化の度合いはかなりのものだけど、D5はAFシステムも刷新されている。新開発のマルチCAM 20Kオートフォーカスセンサーモジュールにより、測距点はD4sの51点から153点(中央部と周辺部の99点はクロスセンサー)へと大幅に増加。AFは中央のフォーカスポイントで-4EV、そのほかのフォーカスポイントすべてで-3EVという低輝度下で動作する。開放F値f8対応の測距点も15点あり、廉価版の望遠レンズにエクステンダーを組み合わせて超望遠撮影も楽しめそう。

高速撮影機能も進化し、約12コマ/秒の連続撮影を実現。内臓モニターも3.2型約236万ドットと、大幅に高解像度化されている。ホント凄いね、D5。ただ唯一の不満はその重量。D4sよりも重量は少し増え、CFカードモデルは1415gとヘヴィー級。このカメラを1日中振り回す自信はないけど、一度でいいからD5を使ってみたい。

こうなると俄然期待が高まるのがD5ジュニア、スモールボディにD5の新開発CMOSセンサーを搭載する普及期の発表が望まれる。Df2でもいいし、D770でもいいから早く出して欲しい。20メガピクセルでこの高感度性能だもんね、今度こそ本気でD700から買い替えたいと思えるモデルが登場しそうな予感。長期出張で小銭もあるし(笑)、早いトコたのんます、ニコン様(^^)