デートカー2016年10月21日 22時07分54秒



デートカーか、そんな言葉もあったねぇ。デートカーで一番最初に思い浮かぶのはやっぱ二代目J... もとい、プレリュードかな(笑)。凄く売れたもんね、二代目プレリュード。俺がまだ高校生の頃で、バイト先にいた30代後半のおっちゃん(妻子持ち)が赤いプレリュードを欲しがってたのを覚えている。ボレロを使った重厚な印象のCMはインパクトがあったんだよね。実際のクルマはCMとは違って当時からミーハーな印象が強かったけどね。

プレリュードはリトラクタブルヘッドライトを採用していたけど、正直カッコいいとは思えなかった。プレリュードやセリカのようなちょっとだけ開くタイプのパカパカヘッドライトはスーパーカーライトぢゃないんだよね。スーパーカーライトはカウンタックみたく平たいつるつるボンネットからライトがニョンと出てこないと。 ...NA6はもちろんスーパーカーライト (^^)

プレリュードの最大のライバルとなったのがS13シルビア、アートフォースシルビアのキャッチコピーで登場して大ヒットを記録した名車。美しいシルエットはエクステリアデザインの完成度が高かっただけでなく、FRのパッケージは走りも良く走り屋ご用達の車となった。いま程度のいいS13に乗ってたらカッコいいだろうね、だけど新車ワンオーナーのシルビアってロードスターより少ないと思う。

ソアラと言えばハイソカーでしょ、デートカーってイメージはないな。当時500万円近くしたクルマだから、幾らバブル時代と言えども若者がおいそれと買えるクルマぢゃなかったし。ディジタルメーターが斬新に感じたんだけど、今見ると返って古臭い感じがするのが面白い。今もスポーツカーのメーターはアナログ表示が主流、技術が進化しても人間の感覚は変わらないってことか。

もう何年か前だけど、ウチの新入社員がミニバン買ったのには驚いた。独身の若者がミニバンて (--)