Backyard Builder by HRC Eng. 「とあるエンジニアの日常」

Tyrell IVEの2023モデルが発表された。機能的なUpdateはブレーキがシマノ製になったくらいで大きな変更は無い模様。新色のシルバーメタリックとサクラピンクが追加されて、黒鉄スパークが廃版になった模様。マイIVEのそら色(ヘイジーブルー)は継続。サクラピンクはIVEのキャラクターに合った色で、そら色と併せてIVEのラインナップを彩っていると思う。シルバーメタリックは少し赤みがかってるんだよね、ちょっと微妙カモ。個人的には黒鉄スパークの方が良かったかな。

驚きなのが価格、なんと2022年モデルから52,000円アップの22万円！ブロンプトンと真っ向勝負の価格帯。IVEの作り込みや高い完成度を見ると22万円でも決して高くはないと思うけど、一気に5万円超の値上げはさすがにインパクトがデカいと思う。安くてもブロンプトンの方が売れてた訳で、値段が同じならブロンプトンにするって人もいると思う。個人的には22万円でもブロンプトンよりIVEが魅力的だと思うけどね。

ブレーキはシマノのBL-T4000になってるんだけど、このブレーキは以前Amazonで買ってIVEに取り付けようとして断念したやつだったりもする。フロントは何とか付いたんだけどスプリングが強すぎてフィーリングがイマイチで、リヤはブレーキ台座の近くにあるスプリング固定用ピンの受け口がシマノのブレーキと合わず、テンションが掛らない状態で機能しなかった。多分フレーム側に修正が加えられてるんだと思うけど、その点だけは新型が羨ましいカモ。

今まで一度もIVEに乗ってる人とすれ違ったことがないんだけど、今まで以上にレアな存在になっちゃうカモ(^^;