運用手数料2022年07月12日 20時23分37秒

白つめ草
ウェルスナビの運用手数料は年率で預かり資産(時価)の1.1%。運用資産が1000万円だとすると、運用手数料として10万円支払うことになる。実際は運用資産の時価総額は毎日変動するので、1日単位で計算した運用手数料が1ヶ月毎にまとめて引き落とされる仕組みになっている。運用手数料としては決して安くないと思うけど、個人的にはこのサービスに十分な価値を感じてたりもする。

この運用手数料をリーズナブルと感じるかどうかは、積み立て投資をやるかどうかで違ってくると思う。俺は1ヶ月に5回に分けて定額投資を実施してるんだけど、これを自分でやる手間を考えると恐ろしくなる。ウェルスナビの最大の魅力は、手間を掛けずに分散投資を実行してくれる点だと思う。

ウェルスナビと同様のポートフォリオで投資することは個人でも可能だと思うけど、月に5回もマニュアルで投資するのは非現実的。1億円を超えるような規模の大きな投資なら個人でやる価値も出てきそうだけど、月に数万円単位で積立て分散投資ができちゃうウェルスナビのサービスは魅力的だと思う。

積み立て投資を行わず、相場や経済状況をみて纏まった運用資金を一度に預けて資産の値上がりを待つような運用の仕方だと、ウェルスナビの運用手数料は割高に感じると思う。ウェルスナビのロボアドバイザーによる理想的なポートフォリオの構築に、1%超の運用手数料を払うだけの価値を感じられる人は多くないんぢゃないかな(^^)