ピーナッツ2015年04月06日 23時10分15秒

もうすぐ帰省
こんなの持ってる人いるんだね、パケ入りのピーナッツ。80年代のバスフィッシングブームを知る人には凄く懐かしい一品。パケ入りのデッドストック品は時々某クションに出品されるけど、スプーンとか不人気だったプラグとかが多い。ピーナッツやバスハンターといった当時の人気プラグはあまり見掛けないんだけど、出品されるとかなりの高価格で落札される。今回も8,250円だもんね、当時の定価は600円だったのでほぼ14倍。

個人的にはあまり思い入れのないピーナッツ。この独特のカラーが好きじゃなかったので、一度も買ったことが無い。何か中途半端にリアルなカラーリングが気持ち悪くて好きになれなかったんだよね。べースカラー(下地)を塗ったボディにモノクロでフィッシュパターンを印刷するという、史上稀に見るセコセコ仕上げ。グリーンぽいピーナッツを拾った事があるんだけど、それも一度も使ったことがない。バス釣りって趣味性が高いというか、100%趣味なのでどのルアーを投げるかはアングラー次第。

ピーナッツはバランスが良くて、小型のボディも手伝ってとにかく良く釣れた。80年代にルアーフィッシングに興じたナイスフォーティーズにピーナッツのファンは多いと思う。俺はピーナッツを使った事は無いんだけど、このサイズのビッグオーはよく使ってた。もし現在のようなカラーがラインナップされていたら、俺も普通にピーナッツを使ってたと思う。やっぱプラグはカラーリングが大事。

俺はバスハンター派というか、数あるダイワルアーでバスを釣ったことがあるのはバスハンターのみ。それもシャローは一度も所有したことも使った事も無くて、お気に入りなのはバスハンターDR。バスハンターDRって傑作だと思うんだよね、後にも先にもダイワのルアーで一軍入りしているのはバスハンターDRのみ。もちろん現在も一軍タックルボックスの中で出番を待っている。ちなみにシマノのルアーは一個も持ってない。昔からシマノで好きなのはリールとロッドのみ。

それにしても凄いね、現在のピーナッツのカラーラインナップ。上田泰弘カラーって面白いね、殻付きピーナッツパターンとは中々のアイデア。全てのカラーに人の名前が付いてるけど、人の名前付けるほど大して個性的でもないカラーも多いような。釣れそうなというか、使ってみたいのは川村光大郎カラーかな。イエローにブラウンバックの組み合わせは初代バスハンターを思い起こさせるんだよね、ありそうであまり見かけないカラー。

...ところで上田泰弘って誰?(^^;