カルカッタコンクエストとの組合せ2021年08月19日 20時43分19秒

シマノスコーピオン 1602R-5
新しく買ったシマノスコーピオン1602R-5、これがなかなか作りがいい。約25年前に買った前作1601R-4も作りが良くてシマノには全幅の信頼を寄せてるんだけど、新しい1602R-5も期待を裏切らない作り。無塗装のフェルール(つなぎ部)はしっかりとしてガタは感じられないし、ブランクスは継ぎ目を感じさせない自然な曲線を描いて曲がる。キシキシと軋む音をたてるロッドも珍しくないので、流石はシマノと感心させられる。

ブランクスは上位モデルの青シャウラと同じブランクスを使用しているのだそう。青シャウラって言われても知らんけど(笑)。グリップは現行ラインナップの中の最上級モデル、ワールドシャウラと共通らしい。ワールドシャウラは6万円を超えるモデルなので、当然ながら塗装とか仕上げの差別化はされてると思うけど、スコーピオンの仕上げも十分に美しくて見とれてしまう俺。俺の手持ちのタックルってほとんどが80-90年代のタックルなんだよね、最新のロッドを手にしたのは20年ぶりくらい(笑)。

ガイドはステンレスフレーム仕様のSICガイド。そうそう、昔はゴールドサーメットとかあったけど最近は見ないね(笑)。旧1601R-4もガイドはステンレスフレームだけど、背の高いフレームに時代を感じる。ガイド数は8個と、旧1601R-4よりも1個少ない。ニューガイドコンセプトとか言ってガイドが10個以上ついてるロッドも珍しくなかったけど、最近はロングキャストを意識してガイドが少なめなのがトレンドなのかな。新しい1602R-5の方がガイドの径も大きくて、ロングキャストに向いているらしい。

ただ一番手前のガイドがリールに近いんだよね、1601R-4とくらべると15センチくらいリール寄りについている。ロープロファイルのリールだと問題ないと思うけど、愛用してるカルカッタコンクエストDCだとラインがまっすぐに出ていかずに、ガイドのところでちょっと曲がってしまう。まぁ俺程度の腕では誤差の範囲だけど、ガイドが抵抗になると思うとちょっとどうかと思う。

個人的にはこのブランクスに軽量なチタンフレームのガイドを組み合わせてみたい。久しぶりにロッドのカスタムに挑戦してみたくなってきた。ガイドを全て取り払って、軽量なチタニウムフレームのガイドを糸で巻いてエポキシ樹脂でコーティング。そういえばエポキシ樹脂の垂れを防ぐ為のロッドの回転マシーンも持ってた筈なんだよね、実家を探せば出てくるかな?(^^)

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