Backyard Builder by HRC Eng. 「とあるエンジニアの日常」

最近FTR223のフロントブレーキのタッチが渋くなってきた。ブレーキレバーとグリップの間隔が広いんだよね、ブレーキパッドが減ってきたのが原因な気がする。パッドをチェックすると確かに減っていて、見た感じ2mmくらい。バイクのブレーキ、それも2ポッドキャリパーの交換くらい簡単だろうと思い、交換してみることにした。新しいパッドはアマゾンでゲットしたこれ、1200円弱とリーズナブル。一応ネットで事前に作業手順をチェックしてみたんだけど、やっぱり簡単そう。

FTRのブレーキは新車で買って21年メンテなしなので、ピストン周りに結構なサビが発生してた。キャリパーをバラしてオーバーホールした方がいいんだけど、そんな準備してなかったのでサビは見なかったことにしてパッドだけ交換。ブレーキパッドのエッジをヤスリ掛けすると鳴きが抑えられると言うけど、面倒なのでそのまま取り付け。鳴いてから考えよう、そうしよう。

予習してたこともあってか大きなトラブルも無く、パッド交換は1時間弱で終了。ちょっと手こずったのがピストン戻し。ピストンは固着してなかったけど、ドライバーで押したくらいでは戻らなかった。古いパッドを逆さまにセットして、マイナスドライバーでテコの原理で押してピストンを戻した。ブレーキパッド交換は初めてだったので経験値アップ(^^)

悪かったブレーキタッチは見事に改善された。やっぱりパッドの消耗が原因だった模様。ブレーキフルードも長らく交換してないので、どうせなら全部一緒に交換するべきだったかな。とにかく今は暑くて長時間の作業はやる気にならないから、秋になって涼しくなったら考えるとしよう。