ダウンジャケット<乾燥編>2013年03月03日 18時09分00秒

洗濯後
ダウンジャケットの洗濯と撥水加工が終わり、続いて乾燥工程に突入。ジャケットに縫い付けられたラベルを見ると、乾燥機にテニスポールを2個入れて低温で乾燥させるべしとある。近所のドンキでテニスボールを買ってきて3個投入。ボールを多く入れた方がいいって訳じゃないだろうけど、Wilsonのテニスボールが3個セットだったという事で(^^)

ウチの洗濯機はヒートポンプ式乾燥機。ヒートポンプ式というと電力消費量が少ないことに注目されがちだけど、比較的低温で乾かせるのも見逃せない特徴。ヒートポンプ式乾燥機はダウンジャケットの乾燥に最適なハズ。お任せモードで乾燥させてみたところ、1時間弱で停止。触ってみるとまだ羽毛は湿っているようなので、マニュアルで再度乾燥。

ハイロフトのジャケットは+1時間の乾燥で驚くほどふっくらと仕上がった。ダウンの偏りも見られずフッカフカ、確かに新品の時ってこんなだったカモ。気室はパンパンにふくらみ、見事なビバンダム君風の仕上がりに大満足。やっぱ水洗いっていいね、ドライクリーニングでは得られない水洗いならではの清潔感。

ダウンセーターのほうはちょっと微妙。確かに綺麗になって気持ちいいんだけど、ダウンの嵩は洗う前と特に違いは感じられないような... 特に腕のところに顕著に見られていたダウンの偏りも残ってて、細く長い形状の気室の構造によるものだと思われる。着てみると洗う前よりもふっくらとしているような気がしなくも無いんだけど、あくまで「気のせい」レベル。

水をたらしてみたら、中々の撥水性。だけどPatagoniaのジャケットは元々強い撥水性を備えているので、NIKWAX DOWN PROOFの効果がどの程度なのかはよく分からん。