ビッグ3救済2008年12月03日 23時01分51秒

しゃちょーのエイト
アメリカ政府によるビッグ3の救済。何だかんだ言いつつ救済する事になるんだろうけど、ありゃかなりヤバそう。俺はGMの再建なんて不可能だと思うね、少々金を突っ込んだところで魅力的な車が作れるとは思えん。低燃費車を開発するつったって、経営が傾いてから始めたって無理。

大排気量車中心のラインナップが経営不振の原因と分析しているのがそもそもの大きな間違い。確かに大排気量車は燃費は良くないけど、排気量が倍になったからって燃費が半分になる訳じゃない。ガソリンが安くてアベレージスピードの高いアメリカ、大排気量車だってランニングコストはまだまだ日本より低い。

アメ車が売れない理由、それはアメ車のクオリティ。チリは不均一でライトとボディの間には人差し指が入るほどの隙間があり、初期不良で漏れなく電装系が壊れる。カッコよさを微塵も感じさせないのっぺりとしたエクステリアデザインに、バリの残る安っぽいプラスチッキーな内装パーツ。

そんな車でも今までは売れていた。アメリカって意外と閉鎖的で、愛国心満々の人がたくさんアメ車に乗ってた。それが先のガソリン高で低燃費な日本車やヨーロッパ車が注目を集めた。外車のクオリティを味わってしまったが最後、一度外車のクオリティを経験した人が再びアメ車に戻ってくるとは考えにくい。

いくらパイオニアであるフォードと言えども市場の原理に逆らうことは不可能、ハイクオリティで魅力的な車を作らない限り売れない。大金を投入して救済したところで効果は限定的。それを一番良く知るアメリカのジレンマ、なんとも皮肉な話...