震度72016年04月14日 22時39分04秒

芝桜
熊本で震度7の地震が発生。発生から1時間あまり経過し、具体的な被害状況が報道され始めた。熊本と言えば友人K山さんが住んでいるところではないの。Facebookで無事が確認できて、ひと安心。こういう災害時にはほんとSNSは役に立つね。まだ大きな余震が続いているようなので、しばらくは安心の出来ない不安な日々が続くと思う。被災者の皆様、心よりお見舞い申し上げます。

九州はそれほど頻繁に地震が起こる印象は無いんだけど、何の前触れもなく震度7という強い地震が発生した。専門家は最近の阿蘇や桜島の活発な火山活動とは関係ないと言ってるようだけど、本当なのかな?地震の予知もままならない現在の火山研究の実態を考えると、関係ないとは断言出来ないんじゃないかと思ってみたり。ともかく日本で地震の無い地域なんてのは存在しないね、どこでいつ震度7の地震が起こっても不思議ではないと思う。

やっぱり日本では原子力発電はやらない方がいいような気がする。現在日本で唯一稼働中の原発は鹿児島の川内原発だけど、もし今日の地震が鹿児島で起こっていたら原発は大丈夫だったんだろうか。もし2度目の原発事故を起こしたら、日本は国際的な信頼を失うのは間違いない。鹿児島は韓国や中国、台湾にも近いので、諸外国に与える脅威も福島第一原発よりも大きいのは想像に難くない。

日揮の危機管理におもう2013年01月23日 23時12分21秒

おじいちゃん こっちこっち
ネット上では時折アルジェリアでのテロに巻き込まれた日揮についての批判的な記事を目にする。確かに邦人が7人も亡くなり3名の行方が未だ判明していないのは紛れも無い事実であり、改めるべき点は少なく無いと思う。だけど俺は日揮の危機管理能力はむしろ高いと感じている。日揮広報担当者の毅然とした対応をみて、そう感じている人は少なく無いと思う。

考えてみて欲しい。これまで組織が危機に直面した際に、これほど冷静かつ毅然とした対応をした企業をみた記憶が無い。国家的な危機に見舞われた東日本大震災、あのときの東電や政府の対応と比べてみればその差は誰の目にも明らかだろう。正確な情報の把握が出来ていないにも関わらず、いい加減な発言を繰り返す政府会見。二転三転する確度の低い情報が氾濫し、場当たり的な判断が現場の混乱に拍車を掛けた。指揮系統も曖昧で危機管理の体をなしていなかった。

今回の人質事件では被害者家族への負担を鑑み、実名報道を控えるという一貫した方針も当初から徹底している。なぜこれほどにぶれの無い対応が出来るのかと言えば、普段から不測の事態に備えていたからに他ならないだろう。万が一最悪の事態が起こっても、適切な対応によって被害の拡大を防ごうという姿勢。過去の事例に比べて政府の対応が多少マシに見えたのは、日揮の危機管理が機能していたからだと思う。

被害者の氏名公表が議論されているけど、俺は残された家族の意向に従うべきだと思う。ただ事件の詳細や安否がまだ分からない早い段階で、そして被害者家族の気持ちの整理が付かない段階で、実名で報道する必要など無いし、すべきではないと思う。

1年2012年03月11日 23時04分25秒

Sunset
東日本大震災から1年。出張先のシンガポールで、とても自分の国の出来事とは思えない恐ろしい津波の映像を見たあの日からちょうど1年。CNNのインターネットサイトで流れる黒い津波の映像を見た時の衝撃は、まるで昨日のことのように鮮明に思い出される。

防波堤を超え住宅街に流れ込む黒い波の映像。その映像の中に何人も何十人もの人が飲み込まれて絶命しているのかと思うと、目をそむけずにはいられなかった。衝撃的な映像のみを繰り返し流し続けるTVメディアに失望し、ロケフリで聴いたFM放送のDJが伝える励ましのメッセージに涙したのはもう1年前の話。

海外から混乱する日本の状況を見つめていて、津波以上に恐怖を感じたのが原発事故。福島第一原発1号炉の水素爆発の映像には言葉を失い、今まで生きてきた中で最も大きな絶望感を感じた。

ほとんどの原発が運転を停止した状態にあるが、再度運転を開始しようとする動きが見られる。ストレステストには合格したのかもしれないが、問題なのはそれを安全に運転・管理する能力が欠如しているということ。日本人の国民性からいって、原発を将来に渡り安全に運転管理しつつけることは難しいと思う。原発は廃止の方向で検討して欲しいと思う。

今自分が出来ることは被災地に経済的に協力することと、自ら万が一に備えること。大震災の教訓を忘れずに、このことを肝に銘じる日としたい。

除染2011年11月07日 23時38分35秒

養老川
最近、放射線の線量の高い地域を除染するというニュースを耳にする。放射性物質に汚染されてしまった広大な土地を除染することは、果たして可能なのだろーか?

汚染の酷い飯館村もその対象で、土地の表層を剥ぎ取ることで2年以内に住民が戻れるレベルにまで除染を進める計画という。このニュースを聞いたとき、消えた年金問題のことを思い出した。納付者の特定できない5000万件超の納付記録の照合を2年間ですべて行うと言った、あの消えた年金問題。

俺はそんなことは出来る訳ない、どう考えても非現実的だと思ふ。学校の運動場なら出来るかもしれないけど、森林、里山、田畑、小川、野池、ありとあらゆる所に広がる汚染をどうやって取り除くつもりなのだろう。H2Aロケットにでも乗って、放射能除去装置をイスカンダルにもらいに行くなら話は分かるが。

森の木を切り倒し、ブルドーザで地表を全面的に剥ぎ取り、埋立地のような光景にすれば汚染は取り除けるのかもしれない。だけど愛する故郷の景色を破壊してまで、故郷の除染を望む住民が居るのかは甚だ疑問。

非難を余儀なくされている住民の期待をあおるような発言をする政治家が許せない。今出来ることを正直に伝え、それを実行していくのが誠意ある政治家だと思う。

想定外の津波2011年09月14日 23時06分48秒

いけ! みんなの夢 まもるため
原発事故関連の報道で気になることを少し。

東日本大震災は1000年に一度の未曾有の震災だと言う。これは決して天文学的な数字ではなくて、これから1000年以内に同様の地震が起こる可能性は非常に高いと言うこと。福島第一原発を40年運転しているという事は、単純に考えて原発を建造してから今までにこの規模の津波に襲われる可能性が数パーセントの確率で存在していたということ。

ひとたび原発事故が起こった場合の被害の大きさを考えると、この発生頻度が決して許容できるレベルではないことは明らか。考慮に入れなくても良いとされるリスクというのは、100万年に1回起こるかどうかといったレベルのリスク。例えば隕石が日本列島に落ちて原発が壊れるリスクは考慮に入れなくてもいいだろうが、1000年に一度の津波のリスクは当然考慮に入れておいて然るべき。

TVで出てくる日本の原子力関係者の発言を見ていると、皆声をそろえて「想定外の津波による事故」と言う。これは全くもってナンセンスな話で、こんなにも高い津波のリスクが想定されていないニポンの原発を運転し続けるのは自殺行為としか思えない。疑うことを知らないニポン国民は騙せても、海外の技術者には呆れられているのではないかと思う。

残念ながら、ニポンに原子力を扱う技術力はないと言うのが実態のようだ。第二のフクシマを引き起こしたくないなら、一刻も早くニポンの原発は全て廃炉にするしかないと思う。電力が不足するならエネルギー消費を抑える方法を考えればいい、故郷が放射性物質で汚染されて住めなくなるより全然マシなハズ...

ネットワークでつくる放射能汚染地図2011年05月23日 22時19分48秒

ハイチーズ
福島県内の父母ら650名が文部科学省に20ミリシーベルト基準の撤回を要請」。父母が立ち上がるのは素晴らしいことだと思う。なぜ教育の第一線にいる先生は行動をおこさないのか。教育現場で何が重要かの優先順位さえも分からない人間が教壇に立っているとは思いたくないし、そのような人は教壇に立つ資格はないと思う。

NHK教育テレビで放送された番組、「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~」が大きな反響を呼んでいる。俺はまだ観ていないが、かなり衝撃的な内容らしい。

番組は事故後から専門家が独自に福島県の調査をした様子を追ったドキュメンタリーで、これまでの政府の発表をくつがえす衝撃の内容らしい。5月28日(土)午後3時から教育テレビで再放送があるので観ていない人は要チェック。

少なくともNHKが事故後すぐに福島に入り、原発事故被害に着目してカメラを回し続けていた事を評価したい。これこそがマスコミの役割であり、あるべき姿の一つだと思ふ。民放各局はどこも視聴率の為に面白くもないバラエティばかりを放送しているけど、全く情けないと思う。

何も知らされず、防ぐことが出来たかもしれない被爆をしてしまった子供がいると思うととても切なくなる。少しでも被曝を減らすためには、放出された放射性物質が多く滞留していた初期の対応が重要。政府は避難が可能な人、特に乳幼児、妊婦、子供を優先して一時的に被災地から疎開させるべきだった。

東京にも政府発表を大幅に上回る放射性物質が降り注いでいたという。当初から感じていた事だが、政府の対応はあまりにも非論理的で信用できない。日本国の政府が国民の安全を軽視しているのはもはや疑いのない事実。

政府の危機管理能力の低さが露呈し、それとは逆に日本人の高潔さが世界の国々から賞賛された今回の震災。被曝による健康被害に苦しむ人が一人でも少なくてすむよう願ってやまない。

武田邦彦2011年05月18日 23時10分51秒

ウッドデッキ
無事シンガポールのコンドミニアムに着弾。この大理石のリビングに座って何か落ち着いちゃうのはちょっと複雑な気持ち。2年前に来た時は全然落ち着かなかったのに(^^;

武田邦彦という学者がいる。中部大学のセンセらしいけど、個人的にはこの人は胡散臭さ満載だと思ってきた。地球温暖化に否定的で、二酸化炭素はたくさん出しましょうとか、ゴミの分別は悪いことだとか、TV番組で主張していたのを見たことがあるし。

ググってみても、武田センセの評判はあまり宜しくない。自分を科学者とか専門家と呼んでいるが、氏の主張には矛盾も少なくないから当然といえば当然のこと。奇をてらった発言で注目してもらう意図もあるのかもしれないが、それだけではタダの変わり者で誰にも相手にして貰えなくなる。

もしかしたら何十年か経てば氏の主張が世の中のコンセンサスを得ている可能性もあるけど、論理的な根拠が示されない主張をくり返していては後世においても評価されることはないと思う。

そんな武田センセだけど、原発事故について綴ったブログについては同意できる部分も少なくない。少し表現が荒っぽかったり批判に傾いたりして?なものも結構あるが、住民や児童の被曝を最小に抑えるべきと言う主張には一貫性もあり賛同できる。

昔は新聞やTVニュースしか情報のソースがなく、それを正しいと信じるしかなかった。しかし21世紀の現代、ネット上には無数の情報があり、どれを信じるかは個人の判断に委ねられている。便利な時代になったのか、不便になったのかの判断は人それぞれだろうけど、いろいろな人の意見に触れられるネット社会って面白いと思う。

ネットで記事を見つけたからといってそれを鵜呑みにするのは危険。最近はググると結構ツィッターの発言がヒットするけど、あれは明らかに間違ってたり怪しい発言が結構な割合で見つかる。ツィートをGoogleの検索対象から外すようには出来ないのかな?

本音と建前2011年05月12日 23時04分54秒

ビビッドカラー
しばらく原発事故のことを書いてなかったので最近感じてることを少し。

ちょっと旧聞ではあるが、内閣官房参与の小佐古氏が辞任。小佐古氏の辞任会見での主張は「年間20mSv(=3.8μSv/h)を乳児、幼児、小学生に適用することはヒューマニズムの観点から絶対に受け入れられない」というものだった。

年間20mSvという数字が妥当かどうかという議論はともかく、個人的には今まで管理区域として立ち入りを制限する値としてきた年間5.2mSv相当の4倍近い被曝をそれも児童に対して許容するという指針が文部科学省から出された事実に憤りを感じた。なので小佐古氏の心情は分からないでもない。

しかしどうだろう。内閣官房参与は政府に対して様々な観点、立場から専門的な意見を具申することができる立場であり、意見を聞き入れてもらえないから辞任するというのはあまりに短絡的で日本国民の利益に反する行為だと思う。

小佐古氏は線量計測分野、特に放射線の人体に与える影響の研究に関する権威であり、チェルノブイリ原発事故の研究家としても国際的に認知されているという。辞任を持って抗議するということは瞬間的には強い主張となりうるが、長期化が必至のこの状況で辞任という行動には賛同しかねる。

もし小佐古氏がこの辞任という行動で自己満足しているとしても、それは福島の子供たちが年間20mSvの被曝を受けるかもしれない状況を間接的に認めたことと同じであり、ヒューマニズムの観点から絶対に受け入れられないという氏の建前と全くもって相反する行動であると思う。

もし年間20mSvという数値が絶対に受け入れないと考えているならば、内閣官房参与という立場に固執し、内閣官房参与として政府に声をあげて主張して欲しかった。ただ面倒から足を洗いたいという自己中な学者センセーだったのだろう。

クソゲー2011年04月27日 22時43分30秒

庶民の台所
長い間プレイしてた「俺の屍を越えてゆけ」、ようやくエンディング。始めたのは11月だったから、5ヶ月あまりも掛かってしまった。まぁ最初に危惧した通りそれほどハマらなくて、やってない日の方が断然多かった。

面白かったかと言われればかなり微妙。ゲームは全体を通して単調だったし、最後のボスキャラ朱点童子との戦いもそれまでの中ボスと何ら変わらないし。エンディングも全く感動しなかったんだよね、これっていわゆるクソゲーってやつ?

新しいゲームをダウンロードしようかと思ったらプレイステーションネットワークに繋がらない。おかしいなと思ったらソニーからメールが届いてて、あなたの個人情報漏れたカモ、クレジットカード情報もやばいカモ、だって。クレジットカードの履歴を調べてみたら、嫁さんに使われてたことが判明(笑)。

やるぢゃないの、郡山市。校庭の表土を削って除去する事は非常に効果が高い。この作業は梅雨が始まる前の今の時期に行うべき。一雨毎にセシウムは土の中に溶け込み、除去することが難しくなるからだ。

政府の指針なんか信用せず、福島の教育機関は子供達を少しでも被曝から守る為に今行動に移すべきだ。この郡山のニュースがきっかけとなって、福島の他の地域の学校にも除染作業が広がる事を期待したい。

そういえばお金持ちで友愛がモットーの元総理、一体どのくらいの義援金を寄付してるんだろ?鳩ママからもらってた何億円もの子供手当を廃止して義援金に充てれば、それだけで相当な額の寄付が出来るハズ(笑)。

我慢2011年04月25日 23時30分17秒

これ何?
最近のニュースを見ててとても不愉快な気持ちにさせられたのが「福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について」の指針。福島県内の学校では空間線量が3.8μSv/hr以下であれば通常通り利用していいという。全く持って理解不能、国はなぜ大切な子供を被曝させたいのか。

今まで3ヶ月あたり1.3mSvを超える恐れのある場所を放射線管理区域と指定し、厳重な管理が求められてきた。いや今でも福島県以外では管理を怠ると事業主と放射線管理主任者は違法行為を行ったとして罰せられる筈。

3ヶ月あたり1.3mSvというのは1時間当たりに換算すると0.6μSv/hr相当。なぜ管理区域に相当する3.8μSv/hrで子供が自由に運動することを許すのか、これは明らかに違法な指針。

福島県の教育委員会も何故こんな馬鹿げた指針を受け入れるのか。我慢や忍耐の意味を履き違えているとしか思えない。許容限度を超えた環境に子供を晒すのは我慢ではない。大人が起こした原発事故の償いを被曝という形で子供に負わせてはいけない。この状況下での我慢とは、規制値を越える場所に子供が出ることを許さないことの筈。

最近になって政府の判断を批判する声も目立ち始めた。この記事も良く整理されて書かれていると思う。