オーディオ2019年01月12日 18時45分32秒

富士見坂
iPodの登場で音楽との付き合い方が大きく変わった。屋外で音楽を聴くことを当たり前にしたウォークマンと同じか、それ以上の変化だったと思う。100枚以上持ってたCDを全部MP3化して、iPodに入れて持ち歩けるようになった。今や海外でも簡単に楽曲の購入・ダウンロードができる時代になり、昔は海外出張前に10枚くらいCDを買い込んでいたなんて話したら若者から爺さん扱いされてしまいそう。

便利になったんだけど、音楽を聴くというハードルは以前より高くなってるような気がしなくもない。昔ならTVの前で「しーっ」て言いながら歌番組録音したり、ラジカセでエアチェックして音楽聞いたりできたけど、今はスマホやタブレットが無いと音楽が聴けなくなってしまった。スマホがあればYouTubeでタダで聞けるので、まぁ考え方によってはハードルは下げっているとも言えるけど。

昔も今も、いい音で音楽を聴こうとすると大事なのはスピーカー。いくら時代が進歩しても、耳で音を聞いてる限り重要なのはアナログデバイスというのが面白い。80年代は大型の3ウェイスピーカーの人気があったのに、今はそんな製品はほとんど売っていない。高音質にこだわる人が減って、みんな気軽に音楽を楽しむようになったんだろうね。80年代に隆盛を誇ったオーディオメーカは今や壊滅状態。

確かにいくら高音質でも、今時狭い部屋にあんなでっかいスピーカー置いてまで最高の音で音楽を聴いてる人は変人扱いされると思う。昔はそれが結構普通だったし、部屋にでっかいステレオがあることがカッコ良かったんだよね。高校生になるとバイトしてステレオを買うのが夢だなんて、今の若者には何のことか分からんだろうね。