6モデル2025年01月07日 22時40分06秒

EUNOS ROADSTER
日産のホームページを見て車種が少ないと感じたけど、現在の日産のラインナップはこんな感じらしい。
コンパクトハッチ: ノート、リーフ(EV)
SUV: キックス、エクストレイル、アリア(EV)
ミニバン: セレナ、エルグランド
4ドアセダン: スカイライン
2ドアクーペ: GT-R、フェアレディZ

インフラの問題でニポン国内ではまだ販売が期待できないであろうEVを除くと、日産のラインナップはたったの8車種になる。その内の2台は2ドアクーペのGT-RとフェアレディZというありさま。一般の人が購入を検討するであろうモデルは実質6モデル。確かに日産のディーラーが売れる車が無いと言っているというのもうなずける。

2024年上半期の国内販売ではノートの4位が日産車の最上位で、次いでミニバンのセレナが6位にランクイン。ベスト10にランクインした日産車はその2台のみ。次点はSUVのエクストレイルが20位と、上位50位までにたった4車種しかランクインしていないというから予想以上に酷いありさま。日産の国内販売は、ほとんどノートとセレナによるものということになる。売れてるホンダのフリードとか、競合車さえラインナップしていないのは驚き。

売れないクルマをリストラして売れる車に絞って開発投資をする方針だったらしいけど、実際は売れるクルマもその多くは新型が投入されておらず、他メーカーの競合モデルに比べて大きく商品力を落としているのが日産の現状。従業員はたまらないだろうね、莫大な報酬を受け取っている上層部が会社を駄目にしちゃってるんだもんね。