Coolpix P11002025年04月04日 22時37分42秒

桜
凄いね、Coolpix P1100。レンズ一体型のコンデジはスマホの機能アップに併せてマーケットが縮小してしまったけど、この超望遠レンズを組み合わせるパッケージングはレンズ一体型カメラにしか実現できない分野。デジイチに焦点距離800mmのバズーカのようなレンズと2倍のエクステンダーを組み合わせてもカバーできない領域で、焦点距離3000mm相当(FXフォーマット換算)という超望遠の世界はほとんど天体望遠鏡のレベル。

解像度は16メガピクセルと十分。撮像素子がコンパクトなので、感度はISO 100~1600とちょっと控えめ。まぁフィルム時代を知る身としては十分だけど、画質は荒くなってもいいのでISO 6400くらいまで対応して欲しいところ。もちろん手ぶれ補正付きなんだけど、流石に望遠端の焦点距離3000mmでは三脚が必須だろうね。このスペックで15万円は高くないんぢゃね?

大学4年の夏にバイクで北海道を旅したんだけど、もしこのP1100があったら凄く楽しめただろうね。本州では見られない野鳥とか、キタキツネやエゾシカなんかも撮れたと思う。北海道ツーリングには当時の愛機F-601(フィルムカメラ)に最新の高倍率ズーム35-135mmを持参したんだけど、今思えば凄く重かったし、望遠端でもたったの135mmだもんね。エゾシカの写真は撮れたんだけど、メチャちっちゃくてオマケにブレてたし(笑)。

花束みたいな恋をした2025年04月05日 23時55分23秒

黒号
映画「花束みたいな恋をした」を見た。主演は菅田将暉(麦くん)と有村架純(絹ちゃん)、大学時代に出会った相性ピッタリの超美男美女の恋愛物語。大学卒業後も就職せずにフリーターをしながら同棲生活を送っていた二人。麦君は親から仕送りを止められて、フリーターでは思うように稼げないことから就職。絹ちゃんは自分の興味がある好きなことがやりたくて、非正規雇用として働いていた。

就職を機に仕事に生きがいを感じるようになっていく麦くんと、学生時代から変わらず自分の価値観を大切にしたい絹ちゃん。同棲生活が長くなるにつれて次第に価値観がズレていき、互いの製月がすれ違うようになる二人の姿がリアルに描かれている。シュッとした麦くんと可愛い絹ちゃんのワチャワチャしてる姿はいつまでも見てられる感じ。若いって素晴らしい(笑)。

この映画の面白いところはハッピーエンドじゃないところ。最終的に二人は別れちゃうんだけど、悲壮感のようなものは感じられず、まるでハッピーエンドであるかのような爽やかなエンディング。出会いから別れまでが5年というスパンで描かれているんだけど、5年も同棲すれば結婚するカップルの方が多いような気がする。そういう意味ではリアルさに欠けてるよーなきがしなくもない。

個人的には星三つかな(^^)
★★★☆☆

RX1252025年04月06日 13時36分57秒

KLX250
おぉ、カッコいいね、アプリリアRX125。アプリリアはイタリアの2輪車メーカーなんだけど、同イタリアンメーカーのドゥカティやビモータに比べると比較的小排気量でリーズナブルなモデルもラインナップしている。RX125はオフロードモデルなんだけど、新型の2025年モデルはライトやカウリングのデザインが一新されてスタイリッシュになった。

母校の高専は125㏄以下のバイクでの通学が認められてたんだけど、通学用バイクはこれで決まり。毎日の通学に耐えうる信頼性や耐久性があるかどうかちょっと不安だけど、現在125㏄クラスのモトクロッサーはほとんど他に選択肢が無いんだよね。モタードモデルのSX125の方が通学にはいいと思うけど、個人的にカッコいいと思うのはオフロードタイヤを履いたRX125のほう(^^)

気になるお値段は49万8300円と、何とかアンダー50万円に収まっている。一昔前だと125ccのオフローダーが50万円というのは馬鹿高いと感じたんだけど、今や同排気量のホンダハンターカブも47万3000円。特に円安の昨今、イタリア車の輸入モデルが50万円というのはかなり戦略的な価格設定だと思う。個人的にはこの250㏄モデルが欲しいところだけど、クルマの任意保険の特約でカバーできる125ccの魅力も捨てがたい。