入手経緯 ― 2025年08月24日 11時05分57秒
今から10年くらい前、シンガポール長期出張中にリタイヤ後になにをやろうかと考えた。その一つとしてロードスターのレストアが挙がったんだけど、今のうちにレストアベース車両を購入して実家の納屋で動態保存しておくことを思いついた。嫁さんと交渉の結果、とりあえず500万円の資金を確保。1台当たり50万円、計10台のベース車両を購入する計画を立てた。今では信じられないだろうけど、当時はNAロードスターが50万円で買えたんだよね。
レストアベース車両の購入にあたり、次の3つの条件を設定した。
1. 事故歴なし
2. 全塗装無し
3. 5MT車
レストアベース車両ということで走行距離は不問として、車両価格をできるだけ低く抑える戦略を立てた。コンディションのいい車両を確保するよりも、1台でも多くのベース車両を確保することを目指したんだよね。
思い立ったらすぐ行動。シンガポールから帰国後の約半年の間に、たて続けに3台のNAロードスターを購入。最初に赤号(NA6)、次に黒号(NA6)、最後に白号(NA8)、計3台を購入したところでインドネシア出張が決まり、購入計画は一時中断。この3台は当初の計画通り1台当たり50万円以下に収めることが出来た。年式的に一番新しいのは白号(1996年式)なんだけど、走行距離は18.5万kmと一番伸びている。赤号と黒号は共に約9万kmと、30年以上前のクルマとしては比較的低走行だったりもする。
インドネシアに出張していた4年の間にNAロードスターの価格は驚くほど上昇してしまった。いま同じ条件でNAロードスターを探すと、最低ラインが200万円からといった状況に。底値で3台買った経験もあってか流石にに200万円も出してポンコツなベース車両を買う気にならず、レストアベース車両の購入はほぼ諦めかけていた。そんな時に偶然耳にしたのがM2 1028のワンオーナー車両の売却の話。
実車確認も価格交渉もせず、即断即決で購入の意思を伝えたのが昨年の7月。オーナーの方に直接お会いして色々とお話しをしたのが9月、お互い納得の上で1028を無事譲り受けたのが今年の1月。購入価格や条件は前オーナーの希望をすべて受入れたんだけど、これは個人売買でクルマを譲り受ける場合の当然のマナーだと思う。前オーナーには感謝してるし、気分よく手放して欲しいからね。そんな訳で、走行距離5.5万km、オリジナルパーツがすべて揃った極上の1028が俺のもとにやってきた。
それにしてもレストアベース車両の最後の1台がM2 1028になるとはね。人生なにが起こるか分からんもんだね(^^)
レストアベース車両の購入にあたり、次の3つの条件を設定した。
1. 事故歴なし
2. 全塗装無し
3. 5MT車
レストアベース車両ということで走行距離は不問として、車両価格をできるだけ低く抑える戦略を立てた。コンディションのいい車両を確保するよりも、1台でも多くのベース車両を確保することを目指したんだよね。
思い立ったらすぐ行動。シンガポールから帰国後の約半年の間に、たて続けに3台のNAロードスターを購入。最初に赤号(NA6)、次に黒号(NA6)、最後に白号(NA8)、計3台を購入したところでインドネシア出張が決まり、購入計画は一時中断。この3台は当初の計画通り1台当たり50万円以下に収めることが出来た。年式的に一番新しいのは白号(1996年式)なんだけど、走行距離は18.5万kmと一番伸びている。赤号と黒号は共に約9万kmと、30年以上前のクルマとしては比較的低走行だったりもする。
インドネシアに出張していた4年の間にNAロードスターの価格は驚くほど上昇してしまった。いま同じ条件でNAロードスターを探すと、最低ラインが200万円からといった状況に。底値で3台買った経験もあってか流石にに200万円も出してポンコツなベース車両を買う気にならず、レストアベース車両の購入はほぼ諦めかけていた。そんな時に偶然耳にしたのがM2 1028のワンオーナー車両の売却の話。
実車確認も価格交渉もせず、即断即決で購入の意思を伝えたのが昨年の7月。オーナーの方に直接お会いして色々とお話しをしたのが9月、お互い納得の上で1028を無事譲り受けたのが今年の1月。購入価格や条件は前オーナーの希望をすべて受入れたんだけど、これは個人売買でクルマを譲り受ける場合の当然のマナーだと思う。前オーナーには感謝してるし、気分よく手放して欲しいからね。そんな訳で、走行距離5.5万km、オリジナルパーツがすべて揃った極上の1028が俺のもとにやってきた。
それにしてもレストアベース車両の最後の1台がM2 1028になるとはね。人生なにが起こるか分からんもんだね(^^)