受験システム ― 2011年11月28日 22時06分04秒
予備校のCMで「苦手を克服」といったフレーズが流れていた。実に日本的なアプローチだね、得意を極めてもいい大学には入れないニポンの教育システムってどーなの?平均点主義ってこんなところにも表れてるのかと思った。
教育を行う学校は、幅広い分野について生徒に平等に学ぶ機会を与える義務がある。だけど学生は全ての分野において高い成績を目指す必要なんて無いと思うし、その姿勢は将来社会人になってからプラスになることは無いでしょ。
大切なのは関心のある分野や得意な分野を見つけ、その分野で頂点を極めようとする姿勢。スティーブジョブスも、本田宗一郎も、得意な分野を極めることで大成功を収めた。得意な分野で成功する人は他にもたくさん居ると思うけど、苦手を克服することで大成功した人なんて聞いた事が無い。
最近流行の企業の人事評価制度、「成果主義」。ディメンジョンと呼ぶ多数の観点から能力評価をやるようだけど、要は苦手がなく平均点を稼げる人が優秀と評価される仕組み。ニポンの教育システムと同じ発想だね、こんな仕組みで従業員を評価しながら業務改革とかほざいてるのってどーかと思ふ。 ...まぁウチの会社も例に漏れていないんだけど(^^;;;
入試の教科なんて選択式で3科目もあれば十分だと思うんだよね。むしろ逆に試験科目が多いと将来活躍の期待できる優秀な人材を見落としてしまうんぢゃないかと心配。
...と俺がニポンの教育システムについてここで文句を垂れても今の受験システムが変わる訳ではないので、大変なだけで将来役には立たないと思うけど、受験生は頑張って苦手を克服してください。すんまそん。
教育を行う学校は、幅広い分野について生徒に平等に学ぶ機会を与える義務がある。だけど学生は全ての分野において高い成績を目指す必要なんて無いと思うし、その姿勢は将来社会人になってからプラスになることは無いでしょ。
大切なのは関心のある分野や得意な分野を見つけ、その分野で頂点を極めようとする姿勢。スティーブジョブスも、本田宗一郎も、得意な分野を極めることで大成功を収めた。得意な分野で成功する人は他にもたくさん居ると思うけど、苦手を克服することで大成功した人なんて聞いた事が無い。
最近流行の企業の人事評価制度、「成果主義」。ディメンジョンと呼ぶ多数の観点から能力評価をやるようだけど、要は苦手がなく平均点を稼げる人が優秀と評価される仕組み。ニポンの教育システムと同じ発想だね、こんな仕組みで従業員を評価しながら業務改革とかほざいてるのってどーかと思ふ。 ...まぁウチの会社も例に漏れていないんだけど(^^;;;
入試の教科なんて選択式で3科目もあれば十分だと思うんだよね。むしろ逆に試験科目が多いと将来活躍の期待できる優秀な人材を見落としてしまうんぢゃないかと心配。
...と俺がニポンの教育システムについてここで文句を垂れても今の受験システムが変わる訳ではないので、大変なだけで将来役には立たないと思うけど、受験生は頑張って苦手を克服してください。すんまそん。