ヴィタローニセヴリング2019年07月25日 23時00分06秒

漢レーシングミラー
ヴィタローニセヴリングには欠点が二つある。一つは経年劣化によるミラーの脱落。デザインが最高にカッコいいセヴリングだけど、金属パーツは錆びやすく樹脂パーツは風化が進む。屋外保管だと10年も経たないうちにミラーが脱落してしまう。サードパーティの補修部品が出てるくらいなので、構造的欠陥レベルといえそう。マイセヴリングは屋内保管だったので今のところ問題なし。

二つ目の欠点は台座のボールジョイントの抑え板の腐食。一応腐食防止の電気メッキ加工が施されているんだけど、応力のせいか腐食が進む。屋内保管のマイカーでも腐食はかなり進んでいる。構造上水の浸入は防げそうにないので、雨の日は乗らない以外対策はなさそう。ビスの通し穴が空いただけのシンプルな形状の板なので自作は可能。ミラーも抑え板も25年前に手に入れた汎用品のセヴリングの部品から移植可能なんだよね、ほんとスペア持っててよかった。

ヴィタローニセヴリングは大のお気に入りで20年近く使い続けたんだけど、1028を超えるミラーが出現した。それはとあるプライベータによってプロデュースされた漢レーシングミラー。ミラーの形状は超俺好み、視認性は1028の1024倍。アルミ削り出しパーツで構成される台座とアームは1028台座を超える質感、台座の作りは非常に凝っていて機能性も高い。これがリーズナブルなんだから恐れ入る。第2回目の募集で迷わずスペアミラーを入手。

本来はミラー本体を黒に塗装しようと思ってたんだけど、つけてみたらカーボンパターンは主張しすぎなかったのでそのまま使用中。だけど手を抜いてるだけで、今でもカーボン柄よりもブラックアウトした方がカッコいいと思ってたりもする。時間が出来たら塗装する予定。