記録メディア2025年05月25日 14時26分42秒

EUNOS ROADSTER
うちの息子は2007年生まれ。息子が生まれてから買ったSONY製のハンディビデオカムを使ってたんだけど、当時の記録メディアはSDカードが主流だったので、動画データは全てPCにダウンロードしてBDやHDDに保存している。もちろんPCにも保存してるので、いつでも息子の幼かった頃の映像をパソコンで見ることができている。今は子供の姿を撮るのにビデオカムなんて専用機を使う人って少ないんだろうね。スマホで撮る人がほとんどじゃないかと思う。

これが甥っ子になると、当時の記録メディアは磁気テープの時代になり、既に簡単には観ることが出来なくなっている。数年の違いなんだけど、この違いは大きかったりもする。カメラのキタムラとかに行けばテープからDVDに焼いてくれるサービスが利用できるけど、そうしないと当時の映像はもう観ることができないんだよね。ビデオテープは回転ヘッドとか複雑なメカを使ってるので、個人でテープデッキを使える状態にキープしておくことは難しいと思う。

そんな記録メディアの変化は予想よりも早くて、DVDはおろかBDも消滅しそうな予感。光ディスクの規格云々ではなくて、テープメディア同様に光学メディア自体が消滅の危機に瀕してて、以前はPCに当たり前のように搭載されていた光学ドライブは既に過去のものとなってしまった。現在のPCにはSDカードスロットが搭載されてるものが多いけど、これもそのうち姿を消すのかな?

ただSDカードの大容量化と低価格化はまだまだ続きそうなので、もうしばらくは生き残ってそうな気がする。