国内ビジネス構造変革の方針2025年06月20日 23時07分43秒

EUNOS ROADSTER
マツダはビジネス展開の方向性に悩んでる模様。アメリカの関税問題も先が見えないし、マツダの従業員は不安に感じてると思う。今年定年を迎えて退社した中山氏は、案外いいタイミングだったのかも。外目に見ていても、マツダに2010年代前半の勢いは感じられない。国内ではブランドの浸透に重点を置いているようだけど、やっぱりカギとなるのは魅力的なクルマをラインナップすることだと思う。

100万台規模のマツダにとってニポンの国内市場は相対的に重要度が低くなるのかもしれないけど、SUVモデルを中心に据えた一本足打法には限界があると思う。ホンダのフリードのようなマツダ流のミニバンテイストのモデルとか、大ヒットした初代デミオのように合理性や利便性を追求したモデルがあれば、少なくとも国内販売はもっと増えると思うんだよね。

大丈夫かな、マツダ。今まで幾度となく危機を乗り越えてきたマツダだけど、今回は自爆というよりも外部の環境変化による経営悪化の側面が強いので、乗り切れるのかどうかちょっと心配だったりもする(--;

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