Cafe Bohemia ― 2007年06月29日 20時56分16秒

俺にとって佐野元春といえば「カフェボフェミア」。完成度の高いアルバムで、どの曲がいいと言うよりもアルバムとして好きだった。ヤングブラッズを聞くと、今でも当時の空気感が蘇る気がする。
強いてあげるなら収録曲の中では「インディビデュアリスト」が好きかな。「聖なる夜に口笛吹いて」は今でもクリスマスによく聴くからあまり懐かしい感じがしない。18の頃に買ってよく聞いたアルバムなんだけど、ブラスバンド部の女の子の後輩に貸したら返ってこなかった。 ...それ以来聴いてないカモ。
カフェボヘミアをきっかけに「No Damage」を買った。ガラスのジェネレーションにSome Day、あとアンジェリーナと佐野元春の初期代表曲のオンパレード。でもやっぱ所詮ベスト盤、カフェボヘミアとは別物だと思った。
そして「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」、これは俺にとって色々と思い入れのあるアルバム。世間一般の評価は必ずしも高くないようだけど、佐野元春で好きなアルバムはと聞かれれば俺はこのアルバムと答えたい。
ナポレオンフィッシュと泳ぐ日を最後に、佐野元春は聴かなくなった。