昭和55年 ― 2021年06月28日 22時56分31秒
YouTubeで昭和55年の紅白歌合戦を観た。当時の俺は10歳、もちろん全然覚えているシーンは無いんだけど、リアルタイムで観てたはず。当時紅白歌合戦は家族6人そろって応接間で観てたんだよね、12時までおきていていい特別感にワクワクしてたのを覚えている。ちなみに山口百恵は前年に引退しているので出演しておらず、松田聖子や田原俊彦が初出場した年。
高田みづえが若くて可愛くてビックリ。私はピアノを歌ってたんだけど、桑田佳祐作詞作曲のこの楽曲は今聴いても名曲。高田みづえは当時アイドル的な売り出し方では無かったと思うけど、今見ると20歳の彼女はアイドル以上に可愛いくて歌も凄く上手かった。
沢田研二はTOKIOを歌ったんだけど、これが超絶カッコ良かった。TOKIOといえばパラシュートを背負った派手な衣装が有名だけど、紅白ではカッコいいデザインの白い衣装を着ていた。沢田研二は当時から化粧をしてて、「男が化粧をするのは如何なものか」的な批判もあったよね。今見ると化粧も似合っていて凄くカッコいい。
大都会が大ヒットしたクリスタルキングも初出場してた。久しぶりに聴いてもクリスタルキングのハイトーンボイスは凄いね、背筋がぞくっとするくらい良かった。当時歌のベストテンを毎週見てたのを思い出した。
大トリは八代亜紀、大ヒットした雨の慕情。当時はおばちゃんのイメージだったんだけど、今見ると若くてビックリ。まぁ10歳の子供には中年のおばちゃんに見えてたんだけど、まだ30歳だったんだね。大トリが30歳だったなんて、当時の歌手がみんな若かったことを実感。なんか勢いのあったころのニポンを感じることが出来た。
次は山口百恵が出てる昭和54年を観てみよーかな(^^)