ガソリン車の将来2021年06月29日 22時56分14秒

B6改1720cc
この先EVが全盛になると、ガソリン車は趣味性の強い乗り物になっていくと思う。先日のマツダのプレゼンにあったように、再生可能エネルギー由来のe-フューエルが普及してくれば、将来的も趣味性の高いガソリンエンジン仕様のスポーツモデルや過去に製造された人気のあるガソリンエンジン車が楽しめる環境が整うのかもしれない。だけどEV全盛の時代にはe-フューエルのニーズそのものが低迷して必然的にコストは高くなるハズなので、ガソリン車に乗ることが贅沢になる日はそう遠くなさそう。

そもそもピュアなガソリンエンジン車は強力なEVの加速には敵わないので、速さが性能の指標の一つであるスポーツカーにおいて、味わいやフィーリングだけでガソリンエンジン車が生き残ることは難しいよーな気がする。普及帯のスポーツカーは基本的に全て電動車となって、V12エンジンを積むフェラーリのような一部の高級スーパースポーツのみ趣味・道楽の道具として生き残るかもしれない。

21世紀の現在も機械式高級時計が生き残っているように、ガソリンエンジン車にも生き残って欲しい。再生可能エネルギー由来の水素燃料が普及して、水素REを動力源として使うスポーツモデルとか出たら嬉しいよね。俺が元気でハンドルを握れたら最高だけど、もしそれが叶わなくても水素ロータリーを積んだRX-9が街を駆け抜ける姿が見てみたい。

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