そしてバトンは渡された2024年11月10日 18時52分50秒

EUNOS ROADSTER
アマプラで「そしてバトンは渡された」を観たんだけど、オッサン大号泣(i-i)。50半ばのオッサンがこんなに泣けるとは(笑)。とんでもない自由奔放だと思ってた母が、とんでもなく誰よりも深い愛をもってたんだよね。後半の伏線回収のシーンは涙がダダ漏れ。永野芽郁の迫真の演技がまた凄くて、ポロポロと流す涙にオッサンの涙腺も崩壊。

推理小説のようなトリックがある訳じゃないけど、この手の映画としてはストーリーはまぁまぁ複雑な方だと思う。時間も2時間15分と長めなんだけど、豪華俳優陣が見事に演じきっていて退屈に感じることはなかった。一番演技が良かったのは市村正親演じる泉ヶ原さんかな。彼以外にこの役が務まるひとは思いつかないカモ。

実はこの映画を観はじめてすぐに気付いたんだけど、過去に一度観てるんだよね。ストーリーは思い出せなかったんだけど、断片的な映像シーンが脳の中に残っているらしく、既視感を感じながら観た。ニンゲンの脳って凄いね。だけど前観たときって泣いたのかな?そこは全然覚えてなかったりもする(笑)。