1028装備2025年02月03日 22時22分51秒

M2 1028
M2 1028の軽量化は結構凄い。ソフトトップを撤去したり、トランクリッドをアルミ製にしたり、内装を簡素化するなどして計50kgを越える軽量化。A110の上級グレードはカーボンルーフトップとか採用してるけど、1028はシンプルに屋根を撤去(笑)。アルミ製トランクリッドは軽くて、マイロードスターの調子で閉めるとちゃんと閉まらない。バンッって感じで意識的に強く押さないと閉まらないんだよね。

ソフトトップ撤去 (-17.1kg)
アルミトランクリッド(-3.0kg)
高圧鋳造アルミホイール (-10.4kg)
アルミ製ブレースバー (-1.2kg)
アルミ製トーイングフック (-2.7kg)
FRPバケットシート (-12.1kg)
内装簡素化 (-5.0kg)

アクリルウィンドウ軽量ハードトップ (+13kg)
アルミ製ロールケージ (+10kg)

純正NA8Cの990kgから50kgの軽量化で940kg、そこに専用設計されたアルミ製ロールゲージの重量が加わって950kg。屋根を外してオープンで走る場合、車両重量はNA6の標準車と同じってことになる。1028純正の軽量ハードトップを付けても960kg、テンロクのSスペシャルと同等。やっぱ1028って軽いね。最近のスポーツカーと比べて300kg近く軽量なんちゃないかと思う。

今でこそスポーツカーのワークスチューンモデルは珍しくなくなったけど、当時M2のようなメーカー直系のカスタムモデルは珍しかった。今から30年前にボディにまで手を加えたメーカー製チューニングカーが販売されたってのは凄いと思う。日本国内専売モデルだったのも国産メーカーらしくていいよね。

初代ロードスターのファンは世界中にいるけど、1028はニポン以外にはほとんど存在しないハズ。今やR34 GTRに4000万円の値が付く時代、もし極上コンディションの1028が海外のオークションに出たらウン千万で入札する欧米の愛好家とか居るんぢゃね?(^^;

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