12R2025年01月14日 22時19分10秒

EUNOS ROADSTER
オートサロンで正式に発売がアナウンスされたマツダレーシングスピリットロードスター。量販モデルは500万円後半、200台限定の12Rは700万円台後半とのこと。1.5L幌の現行モデルで一番走りに振った仕様のRSグレードが約370万円なので、量販モデルはおよそ200万円高。2Lのエンジンを採用しているとはいえ、割高感はかなり強め。ND発売当初、NDロードスターには1.5Lエンジンがベスト。国内市場に2Lモデルは出さないと豪語してたので、1.5Lユーザーに気を使って200万円高くしたのかな?

12Rは700万円台後半という事なので、1.5L RSグレードの2倍強の値段。こちらはエンジンに手が入っていて、リッター200馬力の手組エンジンを搭載するという。Skyactiv-Gは特殊な形状のピストンを採用してたり、ノーマルで高圧縮比という事もあってエンジンチューンがし辛いので、ワークスチューンされたエンジンは魅力的だと思う。2L自然吸気エンジン搭載の国産スポーツカーが700万円台後半というのは決して安くはないけど、個人的には量販モデルよりも12Rの方が断然魅力的だと思う。

今から31年前に発売されたM2 1028は各種専用パーツに加え、エンジンやボディにも手が加えられたワークスチューンドモデルだった。それが280万円(標準グレード+100万円)だったんだから、今思えばとんでもないバーゲンプライスだった。それに比べると12Rは割高に感じられるけど、Skyactiv-Gのピストンやカムを新開発してるんだから仕方ない気もする。200台限定なので競争率は高そうだけど、抽選に応募してみる価値はあると思う。 ...俺ニポン国内に住所無いので応募できないんだけどね(i-i)

12Rが確実に手に入るなら、人生最後のスポーツカーはこれで決まりだったと思う(^^)