N-ONE e:2025年08月20日 22時02分55秒

EUNOS ROADSTER
いいね、N-ONE e:。軽自動車ってニポン独自のガラパゴス規格だけど、じつはこれって海外マーケットに対して強い訴求力を持ったユニークな商品になるんじゃないかと思う。660ccエンジンを積んだ軽自動車はドライバビリティや燃費などネガティブな面もあったけど、EVになると俄然全商品力が増すと思う。軽自動車規格の縛られたサイズの中で極限まで合理化されたデザインはモノとしての魅力が高いと思うし、エコや効率が重視される現代社会との相性もいいと思う。

軽自動車の最大の特徴はコンパクトなボディサイズ。多くのクルマがサイズ的に肥大化した現在、軽自動車の全幅1,480mm以下というコンパクトなボディサイズは最大の武器となると思う。全幅1,480mmというと凄く小さく感じるけど、70年代の普通車の一般的なボディサイズとほぼ同じなので、実用性は十分に確保されている。軽自動車の小排気量エンジンはトルク不足を回転で補うためにどうしてもノイジーでがさつなフィーリングだったけど、EV化により静かで上質な乗り味が得られる。N-ONE e:いいカモ、欲しいカモ(^^)

なにより軽自動車のコンパクトなサイズはライバル不在。欧米メーカーが真似して作ろうにも、軽自動車の極限まで合理化されたパッケージに勝る商品を作ることは容易ではないハズ。ハイブリッドカーが現在の日本車メーカーを支えているように、軽自動車が主力商品の一角を担う日が来るかもしれない。マツダは採算性の低かった軽自動車の生産から撤退したけど、世界販売を前提に軽自動車マーケットに復帰するのもアリかも(^^)