Backyard Builder by HRC Eng. 「とあるエンジニアの日常」

週末にマツダスピリットロードスター12Rの抽選が行われたようだけど、200台限定のところ応募者がなんと9500名も居たんだそうな。当選確率は2.1%と、市販車とは思えないほどの超狭き門。入手するのはM2 1001や1028の時よりもはるかに困難だね。これだけの競争率になったとなると、これはプレミア価格での転売も問題になりそうな予感。

マツダには今後も12Rのようなスペシャルモデルをラインナップしてほしいと思うけど、販売の仕方は少し考えた方がいいと思う。フェラーリやポルシェじゃないけど、ロードスターオーナーを優先するとか、過去のマツダ車の所有歴を考慮した上で抽選を行うとか、マツダ車オーナーにアドバンテージを与えるような販売方法にすべきだと思う。

2200台限定のスタンダードモデルの方はまだ購入可能のようだね。プレミアム度は天と地ほどの差があるだろうけど、 正直言って動力性能に大きな差はないと思う。サーキットとかは知って楽しみたい人はスタンダードモデルを手に入れてチューンした方が楽しめるカモ。

選ばれし200名の12Rオーナーの中には、ほとんど乗らずにピッカピカの状態を維持する人もいるハズ。マツダとしては乗って走りを楽しんで欲しいと考えてると思うけど、200台限定のスペシャルモデルとなると盆栽的に楽しむオーナーの方が多いんじゃないかな。