ドイツ ― 2025年01月04日 16時57分06秒
名目GDPが日本を抜き、米国・中国に次いで第3位となったドイツ。さぞかし勢いづいてるのかと思いきや、ドイツ経済は先行きの不安に苛まれているというではないの。この記事を読んでビックリ、ドイツって相当にヤバそうだね。フォルクスワーゲンといえばドイツを代表する自動車メーカーという認識は持っていたけど、ドイツ人にとってフォルクスワーゲンの成功は戦後のドイツ発展の象徴でもあったんだね。
ディーゼルエンジンの不正をめぐり窮地に陥ったフォルクスワーゲンに代表されるヨーロッパメーカー。政府の打ち出したEV戦略に乗り、2035年までの完全EV化に大きく舵を切った。当時は決断が早く環境変化に機敏に対応する欧州メーカーは高く評価され、内燃機関に固執していると評されたニポンメーカーを批判する風潮が強かったと思う。だけど100%EV化は絵に描いた餅だったようで、フォルクスワーゲンが作るEV車は高くて全く売れておらず、多額の資金を投じて作ったEV工場は閉鎖の憂き目にあっているんだそう。
一方価格が安くて燃費性能に優れるハイブリッド車の売れ行きは欧州でも好調で、そのハイブリッド車の7割以上がトヨタ製というから驚く。新しいものをなかなか受け入れない欧州で圧倒的なシェアを獲得できたのは、トヨタのハイブリッド車が持つ商品力の高さに依るところが大きいと思う。トヨタの最大のライバルと思われていたフォルクスワーゲンの失速が、ドイツ人の自信を失わせているのは想像に難くない。
長年の経済の停滞と極端な円安で自信を失っているニポンだけど、個人的にこの先10年ニポン経済はいい時代を迎えるんじゃないかとひそかに期待してるんだよね。ニポンは給料が上がらず結果的に人件費も諸外国より安くなってるし、物価も安いし、先進国で経済成長の基盤がもっとも整っているよーな気がする。息子が社会に出るころにはニポンが元気を取り戻してるといいな(^^)
ディーゼルエンジンの不正をめぐり窮地に陥ったフォルクスワーゲンに代表されるヨーロッパメーカー。政府の打ち出したEV戦略に乗り、2035年までの完全EV化に大きく舵を切った。当時は決断が早く環境変化に機敏に対応する欧州メーカーは高く評価され、内燃機関に固執していると評されたニポンメーカーを批判する風潮が強かったと思う。だけど100%EV化は絵に描いた餅だったようで、フォルクスワーゲンが作るEV車は高くて全く売れておらず、多額の資金を投じて作ったEV工場は閉鎖の憂き目にあっているんだそう。
一方価格が安くて燃費性能に優れるハイブリッド車の売れ行きは欧州でも好調で、そのハイブリッド車の7割以上がトヨタ製というから驚く。新しいものをなかなか受け入れない欧州で圧倒的なシェアを獲得できたのは、トヨタのハイブリッド車が持つ商品力の高さに依るところが大きいと思う。トヨタの最大のライバルと思われていたフォルクスワーゲンの失速が、ドイツ人の自信を失わせているのは想像に難くない。
長年の経済の停滞と極端な円安で自信を失っているニポンだけど、個人的にこの先10年ニポン経済はいい時代を迎えるんじゃないかとひそかに期待してるんだよね。ニポンは給料が上がらず結果的に人件費も諸外国より安くなってるし、物価も安いし、先進国で経済成長の基盤がもっとも整っているよーな気がする。息子が社会に出るころにはニポンが元気を取り戻してるといいな(^^)