Backyard Builder by HRC Eng. 「とあるエンジニアの日常」

iPad mini 4が届いた。25日配達予定と表示しておいて、3日前に届くという嬉しいサプライズ。要は即納状態でも納期を最短5日として表示してるって事だろうね。万が一に備えて余裕を見てるんだと思うけど、早く届いて文句いう人はいないからうまい手だと思う。

とりあえず必須のアプリをインストールして、あと先代iPad miniに保存しておいた写真や音楽のデータをコピーしてみた。この時点でストレージの空き容量は106GB、空き容量1.5GBのiPad miniとはエラい違い。そのうちTV番組を録画したデータ等をMoveしてiPadで観る時代が来るんぢゃないかと思って大容量ストレージを選んだんだけど、今のところ目ぼしいアプリがなかったりもする。

iPad mini 4は正直それほど進化している感じがしない。嫁さんや息子が使うのでTouch IDもOFFにしてあることもあってか、機能的にはそれほど違いが無い。もちろん滑らかにストレスなく動くんだけど、ボタンの位置や操作性は初代を踏襲していて違いがほとんど感じられない。確かに手に持つと薄さが感じられるんだけど、これも感動するほどの違いでは無かった。ユーザーじゃなければ気付かないレベルだと思う。一番進化が感じられたのがretinaディスプレイかな、写真を表示するとすごく綺麗。

噂通りメモリは2GB。これで当面の間はメモリ不足でアプリが落ちるという事はなくなると思う。一方でちょっと残念だったのが、iPad miniで問題なく動いていたソフトの中でiPad mini 4だと落ちてしまうものがあった事。結構有名どころのゲームが立ち上がらなくなった。メモリでなくてソフトウェアバグで落ちてしまうらしい。まぁ所詮ゲームだし、もうほとんどプレイしてないソフトだから別にどうでもいい話ではあるんだけど。

こうして考えると初代iPad miniって意外と完成度が高かったんだね。性能的にはほぼiPad2と同じなので、iPad2がバランスの取れたハードウェアだったんだと思う。Skypeが常駐してくれさえすればまだ買い換えてなかったと思うし。初代iPad miniって安かったんだよね、確か16GBモデルは28,800円だった。それが4年近く使えたんだからもう十分だと思う。

iPad mini4がメインタブレットとなったので、初代miniのアプリをどんどん削除してシンプルな仕様に戻そうかと考え中。ウェブの閲覧とスカイプ専用機としてなら、まだ十分使えると思う。先日少しでも負荷が軽くなるように予測変換やら何やらを全部OFFにしたら、ソフトキーボードの操作が目に見えて速くなったし。