瀬戸大橋2019年07月05日 23時04分22秒

瀬戸大橋
香川出身者にとって、瀬戸大橋は凄く思い入れの深いインフラの一つ。子供の頃は瀬戸内海に橋なんて一つも掛ってなくて、夢の大橋とよばれた瀬戸大橋を遠い未来の話のように聞いていたのを覚えている。それが昭和53年に着工し、小学高学年の頃になると徐々に形を見せるようになり、免許を取る頃にはこの橋が開通することを自覚するようになった。今思うと高度成長を謳歌したいい時代だったんだね、人口が減るなんて事誰も考えてなかった時代。高度成長期だったからこそ作ることの出来た橋だと思う。

瀬戸大橋の開業は1988年(昭和63年)4月。岡山と香川の2か所で開催された瀬戸大橋博には行ったけど、実際に瀬戸大橋を渡ったのはその1年後くらいだったと思う。19歳の時に工場見学を兼ねた社会科見学がたぶん最初だった筈。凄く感動したんだよね、こんな大きなものを人間が作ったことにただただ感動した。今でも渡る度に感動するんだよね、渡ったことない人は是非クルマで渡って欲しいと思う。

自動車の運転免許を取ったのが1988年8月、瀬戸大橋開通と同時期。当時はバイクに夢中で、クルマに対する関心は子供の頃よりも薄れていたと思う。どんなクルマもバイクの解放感には敵わないし、欲しいと思えるような魅力的なクルマもないと思ってた。確かに1988年当時はそうだったんだよね。NA6がデビューする1年前で、ソアラやマークIIのようなハイソカー(死語)がもてはやされていた時代だったし。当時はマツダの小さなスポーツカーにほれ込んで、それに30年近く乗るなんて思ってもいなかった (^^)

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