X68000の衝撃2008年07月27日 23時41分44秒

愛機
K山さんの日記にインスパイアされて懐かしのPCネタをば(^^)

富士通FM77 AVの「総天然色」って言葉に胸ときめいた15歳の冬。友達がFM77 L4買った途端にFM77 AVが発売になって、何ともいえない感じになったのを覚えてる(笑)。俺はPC8801 MKIIとどっちにするか迷ったっけ。

当時からシャープはPCに力が入っていた。PC8801のライバルだったX1シリーズにモトローラCPU搭載のX68000と、かなり魅力的なマシンがリリースされてた。特に1987年に発売されたX68000は衝撃的だったね、デザインもそれまでのPCの常識を超えててカッコ良かった。

そうそう、電波通信社からX68000に移植された源平討魔伝の完成度には驚いた。当時200万円してたゲーセンの筐体とまったく遜色ない出来栄えだった。200個のスプライトキャラをコントロール可能と言われたグラフィック性能は、もはやFM77の比ではなかった。

5年間はデザインを変えないと言われたX68000、実際に5年近く基本仕様を変えずに販売された。だけど急速なPCの進化には勝てず、いつの間にかその存在は忘れ去られてしまった。もう少し32ビット機投入が早ければ、違った結果になってたカモ。

たかだか20年前の話なんだけど、まさかPCがこんな風に生活に溶け込む時代が自分の生きている間にくるとはね。20年後はどーなってるんだろうね、60歳目前の俺はもはやPCにはついていけてないだろーな。

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