レベッカ2016年01月01日 11時21分29秒

手作りシーサー
明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

今年(去年か、笑)の紅白歌合戦はレベッカくらいしか観なかった。なんだかんだ言っても日本にいる年末は毎年紅白歌合戦を観ていたので、こういうのは初めてかもしれない。8月に復活ライブを開催してたのでサプライズの度合いはマックスではなかったけど、25年ぶりにレベッカを見たって人も結構いるんじゃないかと思う。

とても不思議な感じなんだけど、復活したレベッカを見てると心がホッコリとする。30年前と比べてどうだとか、今のアーティストと比べてどうだとか、そんな事はどうでもいいんだよね。30年という圧倒的な時間は埋めることは出来ないし、その必要もないんだけど、皆それぞれが30年という時間を生きて来た事実がそこにあるのがいい。復活ライブのその場にいたら、RASPBERRY DREAMの歌いだし聴いただけで涙が止まらなかったと思う。

30年経って世の中は大きく変わった。レベッカの楽曲には当時の10代の少女の心情を歌ったものが多いけど、今の時代との違いに驚いてしまう。OLIEVEの中に「TVも冷蔵庫も新聞もこないかわりに 門限もないわ 自由ってこんなものね 」って歌詞があるけど、この歌を聴くと今でも初めて一人暮らしを始めたときのことを思い出す。だけど今どきこの歌詞に共感できる中高生は居ないだろうね。今の中高生は両親や学校以上に色んなものに縛られているように見える。家出するよりも、スマホを捨てたほうがよっぽど自由になれそうだし。

YouTubeでレベッカを検索してたら、1986年の早稲田ゲリラライブの音源を発見。信じられないほど熱くパワフルなLOVE PASSIONとプライベートヒロインの映像が残されている、あの伝説の早稲田ゲリラライブ。ノッコのMCを聞いていると、1986年の早稲田ゲリラライブって元々予定されていなかったところで飛び込みライブが行われたんだね。そんな時代にも驚いてしまう。

早稲田ゲリラライブのセットリストが判明。雨の影響もあってか、全部で5曲とかなり短めの構成。音声を聴くと改めて感じるけど、映像の力って凄いと思う。Love PassionもPrivate Heroinも間違い無くYouTubeで観てた早稲田ゲリラライブのものと同じだけど、映像付きのライブのほうが圧倒的な迫力を感じるんだよね。是非とも残りの3曲の映像も観てみたい。色々と大人の事情があるんだろうけど、DVD化してくれたら絶対買うんだけどねぇ。

RASPBERRY DREAM
London Boy
Lonely Butterfly
Love Passion
Private Heroin

復活ライブは大成功を収めた。気になるのはこの先の活動。30年前の楽曲だけでなく、是非とも今のレベッカが作る音楽を聴いてみたいね(^^)

ネコパンチ2016年01月02日 23時50分20秒



この猫凄いね、ジャブを織り交ぜながらの華麗なストレート。今までネコパンチを繰り出す猫は何匹とみてきたけど、ここまで見事なネコパンチはみたことが無い。鈍い音がしてるので、結構威力ありそう。相手がトラだけに、余計に力が入ってるのかな(^^)

最近お気に入りなのがこのサイト、かご猫Blog。ここのシロが可愛すぎるんだよね、やっぱ日本猫ってかわいい。ここの猫たちは自然の中で暮らしてるのがいいよね、凄く幸せそう。あぁ、俺も猫飼って猫ブログ始めたい。あとこのサイトもよくチェックしている。まるも凄く可愛いんだよね、ふてぶてしい感じがたまらん。

シンガポールにもたくさん猫はいる。みんな高層住宅に暮らしてるので、コミュニティで飼われている街猫みたいなのが多い。先日パン屋の前で寝そべる巨大な猫を発見したので、これから可愛がるつもり。そういえばコンドミニアムに息子が撫でてたしろ猫がまだ居るんだよね。体が小さいから小さいから多分メス猫だと思う。当時は若くて毛並みが柔らかかったけど、今はたいぶお婆ちゃん猫っぽくなっていた。

見つける度に撫でてたけど、さすがに俺のことは覚えていないだろうな(^^)

二代目はクリスチャン2016年01月03日 21時52分33秒

セグロガモメ
アマゾンプライムビデオで二代目はクリスチャンを鑑賞。この映画中学の頃に観て感動したんだよね、当時一番気に入っている映画だった。もう30年近く前に観た映画だけど、覚えているシーンも結構あったから相当気にいってたんだと思う。改めて大人になった今観ると当時との感じ方とは随分違っていて、正直そこまで面白いとは感じなかった。良く言えばテンポのいい展開なんだけど、悪く言えば強引なストーリー展開。

監督は当時まだ無名だった井筒和幸監督なんだそう。確かに井筒監督らしいテンポのいい娯楽作品に仕上がっている。ただこの映画の最大の見所でもある最後のおとしまえをつける殴り込みのシーンはもう少し何とかならんかったかな。大勢のヤクザを殺しまくりなんだけど、シスターには弾がかすりもしない。シュアちゃんのコマンドーばりの強さ。二代目はクリスチャンの公開が1985年9月、コマンドーの公開が1985年10月。 ...真似したのはコマンドーらしい(笑)

出演している俳優陣は結構有名どころが名を連ねている。主演は志保美悦子。映画の中でも台詞として何度も言われているように、若き日の志保美悦子は本当に美しい。準主役として岩城滉一、柄本明、蟹江敬三が脇を固めている。蟹江敬三の演技が渋くてカッコいいんだよね、北大路欣也もいい味出していた。あと存在感のある役どころで、かたせ梨乃も出演している。懐かしいところでは松本竜介も出演していた。

続けて「博士の愛した数式」も観た。この映画、観ると心がほっこりとする。映画全編を通して漂う暖かい雰囲気と美しい映像が心地いいんだよね。数式や数を美しいと表現する世界観もいいね、俺もそう思う。なにより寺尾聰の演技力が素晴らしいんだよね、この映画は彼の演技力なくしては成立し得なかったと思う。80分しか記憶が続かない博士の役どころを見事に演じていた。

来週は何を観ようかな(^^)