真相 ― 2009年02月18日 21時38分45秒
ホンダのF1撤退、北米での販売不振が原因と報道されている。でも本当にそれが理由なんだろうか?本当は違う理由がありそうな気がするし、そうであってほしいとも思う今日この頃。
本当の理由は生き残りをかけた資源の集中投資(人材の再配置)のように思える。今後ホンダが生き残るためには次世代の低燃費車、環境対応車の開発が不可欠で、開発すべきはF1マシンではないとの経営者判断があっても不思議ではないと思ふ。
俺が経営者なら、F1に投入している優秀なエンジニアを新技術の開発に投入しようと考えると思うね。不甲斐ない結果のままF1を撤退するのは屈辱だろうけれど、生き残れば借りを返す機会なんていくらでも訪れる。
F1に参戦しつつも、実際スポーツカーがほとんどラインナップされていない現状にはホンダの迷いが感じられた。利益追求だけでは生き残れない時代、単独で生き残ろうとしているホンダに必要なのは高い技術力と画期的なクルマ。スケールメリットだけでは生き残れないことはアメリカのビッグ3が証明してくれている。
別にスポーツカーを作る事がホンダの使命では無いし、レースに勝ち続けることが創業者の哲学でも無かった筈。創業者の強い個性とリーダーシップの残影を引きずり続けた10年、今回のF1撤退がホンダを蘇らせる契機となってほしい。
マスキー法をクリアしたシビック、日本にミニバンのジャンルを確立したオデッセイ、コンパクトカーの概念を一新したフィット、ホンダにはスポーツカー以外の偉大なクルマがたくさんある。ホンダには人々の価値観を買えるような画期的なクルマを開発して欲しい。
ホンダ嫌いの俺が言うのも何だが、ホンダのF1撤退は正しい選択だったと言われる日が早く来て欲しいね(^^)
本当の理由は生き残りをかけた資源の集中投資(人材の再配置)のように思える。今後ホンダが生き残るためには次世代の低燃費車、環境対応車の開発が不可欠で、開発すべきはF1マシンではないとの経営者判断があっても不思議ではないと思ふ。
俺が経営者なら、F1に投入している優秀なエンジニアを新技術の開発に投入しようと考えると思うね。不甲斐ない結果のままF1を撤退するのは屈辱だろうけれど、生き残れば借りを返す機会なんていくらでも訪れる。
F1に参戦しつつも、実際スポーツカーがほとんどラインナップされていない現状にはホンダの迷いが感じられた。利益追求だけでは生き残れない時代、単独で生き残ろうとしているホンダに必要なのは高い技術力と画期的なクルマ。スケールメリットだけでは生き残れないことはアメリカのビッグ3が証明してくれている。
別にスポーツカーを作る事がホンダの使命では無いし、レースに勝ち続けることが創業者の哲学でも無かった筈。創業者の強い個性とリーダーシップの残影を引きずり続けた10年、今回のF1撤退がホンダを蘇らせる契機となってほしい。
マスキー法をクリアしたシビック、日本にミニバンのジャンルを確立したオデッセイ、コンパクトカーの概念を一新したフィット、ホンダにはスポーツカー以外の偉大なクルマがたくさんある。ホンダには人々の価値観を買えるような画期的なクルマを開発して欲しい。
ホンダ嫌いの俺が言うのも何だが、ホンダのF1撤退は正しい選択だったと言われる日が早く来て欲しいね(^^)