ZX-4RR2025年01月26日 19時48分55秒

KLX250
俺が学生時代、400ccクラスのバイクと言えばマルチシリンダーエンジンを搭載するモデルが主流だった。ニポンの各メーカが直列4気筒エンジンを搭載したレーサーレプリカと、当時ネイキッドバイクと呼ばれ始めたノンカウルモデルをラインナップしていた。それに加えて、趣味性の高いクラシカルな単気筒や2気筒エンジンを積むモデルがラインナップされていた。

あれから30年余りが経過した現在、400㏄クラスで4気筒エンジンを搭載するモデルはなんとカワサキのZX-4RRのみ。まさかこんな時代が来るとはね。1990年当時は400ccクラスは最高出力59psのいわゆる馬力規制が敷かれていたんだけど、その後最高出力の規制値が53psに下げられたこともあり、長らく59psがフルパワーモデルとして崇められていた。

それが現行のZX-4RRの最高出力はなんと80PS/14,500rpm。もう十分でしょ。250ccクラスのZX-25Rの車体に400ccエンジンを積んだパッケージも最高だね。個人的にはオフロードは250cc単気筒エンジンを積むKLX250がベストマッチなように、オンロードは400cc4気筒エンジンを積むZX-4RRがベストな気がする。排気量カーストクソくらえ、やっぱ軽量コンパクトなバイクが最高。もうこれ以上の排気量もパワーも俺には不要っす。

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