QV10A ― 2014年10月31日 23時21分39秒
初めて使ったデジカメは確かカシオのQV10Aというモデルだったと思う。1995年に発売された大ヒットモデルの後継機種で、総画素数は25万画素。液晶ディスプレイを内蔵して撮った写真をその場で確認できる世界初のディジタルコンパクトカメラだったと思う。会社のカメラで、営業がサウジアラビアの工事現場にもってきたのを使った。画素数は少ないし写りも悪かったんだけど、スキャナを使わずに撮った写真がそのままPCに取り込めることに感動した。
このカメラはRS-232Cを介してPCに直接写真データを取り込むことが出来た。当時は写真をPCで扱うということも始めてはいたんだけど、プリントした写真をスキャニングするという方法だった。当時のスキャナはまだまだ大型で、スキャニングにも時間が掛かってた。それがリンクケーブルを介してカメラから写真がPCに直接取り込めるんだもんね、これが未来の姿かとワクワクしたのを覚えている。
PCに取り込んだ際の画像サイズは320×240、いまでいうQVGAサイズ。現在のコンパクトカメラのほぼ1/100の画素数。この画素数に画質を求めるのもどうかとは思うけど、QV10はAFさえも搭載していなかった。なんと固定フォーカス、写るんです方式。操作性や画質も含めて、まだおもちゃレベルだった。今思えばスイバル方式を採用したボディデザインは斬新だったね、フィルムカメラでは真似の出来ないギミックを搭載していたところは凄い。
俺もデジカメに関しては生き証人って言えるね(^^)
このカメラはRS-232Cを介してPCに直接写真データを取り込むことが出来た。当時は写真をPCで扱うということも始めてはいたんだけど、プリントした写真をスキャニングするという方法だった。当時のスキャナはまだまだ大型で、スキャニングにも時間が掛かってた。それがリンクケーブルを介してカメラから写真がPCに直接取り込めるんだもんね、これが未来の姿かとワクワクしたのを覚えている。
PCに取り込んだ際の画像サイズは320×240、いまでいうQVGAサイズ。現在のコンパクトカメラのほぼ1/100の画素数。この画素数に画質を求めるのもどうかとは思うけど、QV10はAFさえも搭載していなかった。なんと固定フォーカス、写るんです方式。操作性や画質も含めて、まだおもちゃレベルだった。今思えばスイバル方式を採用したボディデザインは斬新だったね、フィルムカメラでは真似の出来ないギミックを搭載していたところは凄い。
俺もデジカメに関しては生き証人って言えるね(^^)