プロ用機材2007年04月03日 21時15分03秒

桜
カメラってプロ用機材と位置づけられたフラッグシップモデルが存在するけど、本当にプロってフラッグシップ機を使っているんだろーか?5万円のD40と40万円のD2、D2が8倍いい写真が撮れる訳ではないところが面白い。

プロフェッショナルスポーツや報道写真家を狙うカメラマンがフラッグシップ機を手にした姿が印象的なので、プロ=フラッグシップ機という幻想をアマチュアカメラマンが抱いているだけカモ。

もちろん機材は大事だけど、一番大事なのはいい写真を撮る事、シャッターチャンスを逃さない事のハズ。むしろ機動性に優れたD40の方がシャッターチャンスを逃さずいいショットを残す事も十分考えられる訳で、意外と職業写真家って普及機やGR Digitalとかも普通に使ってたりしてね。

スポーツ写真家がフラッグシップモデルを使う最大の理由、それは連写性能だと思う。現状フラッグシップ機の連写性能は普及機に比べて格段に優れているからね。

...俺は連写なんてほとんど使ったコトない。狙ってもなかなかいい写真が撮れないのに、連写でマトモな写真が撮れるとは思えん(^^; 職業スポーツ写真家も、ベストショットはたいてい狙ってシャッターを切った1枚目だって記事を読んだ事がある。連写性能ってのは保険程度のモンなんだろうね。

実際のところ、フラッグシップ機を一番多く買ってるのはアマチュアでしょ。職業写真家の絶対数はアマチュアのそれに比べて桁外れに少ないし、アマチュアは趣味なんだから最高の機材が使ってみたいと思うのは当然の事。俺がF4を買ったのもまさにそれ(笑)。趣味なんだからコストパフォーマンスなんて考えないし、むしろ重要なのはドォーダ度。

スナポンでロドスタをイジるプライベータが多いのと同じ、要は趣味の時間を楽しくするのにハイエンド機は効果絶大だってこと(^^)

Nikon D80+AF Nikkor 70-210mm 1:4-5.6
ISO 800, 180mm, 1/800sec, f10, 0.0EV

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