笑っていいとも!2014年03月31日 23時58分15秒

なんて花?
1982年の番組開始から32年続いた「 ‎森田一義アワー 笑っていいとも!」が終わってしまった。学生時代は夏休みとかに欠かさず毎日見てたし、バイトの昼休み中に見た記憶もある。社会人になってからはほとんど見てないけど、年休取った日とかTVをつけるといつも「笑っていいとも!」が流れていた。日曜日の増刊号とかもよく見てたけど、21世紀に入ってからはほとんど見ていなかった。

お昼の放送(最終回)は見れなかったんだけど、仕事から帰ってきて「笑っていいとも!グランドフィナーレ感謝の超特大号」の途中から見た。歴代のレギュラー陣が一人ずつスピーチをやってたんだけど、いろんな人のスピーチが一度に聞けるのは興味深かった。ちょっと意外な気がしたんだけど、中居正広のスピーチが良かった。彼は話すのがうまいんだよね、タモさん涙拭ってたもんね。今日のスピーチで高感度アップ間違いなし。

話が上手いだけでなくて、内容も良くまとまってたと思う。映画やドラマはどれも終わりを意識して作られてるのに、バラエティは終わらないことを目標にして作っているというくだりはいい表現だと思った。伊達にいろんな番組のMCをやってるんぢゃないんだね、ちょっと見直した。 ...もしかするとゴーストライターが書いた原稿なのかもしれないけど(^^;

同じSMAPでも香取慎吾のスピーチは最悪だったね、一人で感傷に浸ってるだけで伝わってくるものがなかった。一番安定感があったのが鶴瓶師匠、さすが噺家らしく話すのが上手くて一番安心して聞いてられた。これまでのスピーチの内容を巧みに取り入れたり、機転の利いたスピーチは流石の一言。話芸とはよく言ったものだね。