次のプロジェクト2024年02月25日 23時25分15秒

EUNOS ROADSTER
「そして私は、このクルマ(アイコニックSP)を次のプロジェクトにしたいと思っています。 それくらい、このクルマを世界に出してゆきたいという強い想いを抱いています。」

中山デザイン本部長、まぢっすか。アイコニックSPは量産化の可能性アリっすか、期待しちゃうんですけど。これまでの歴代マツダ社長からは幾度となくREスポーツ復活を期待させるファン向けのリップサービスが飛び出してきたけど、どれも具体化されることはなかった。それが今回は社長からRE開発チームを再結成するという公式発表があったので、いつもより期待してしまう。

NDロードスターのデザインも秀逸でカッコいいんだけど、あれはレシプロエンジン+ソフトトップありきという、制約付きでデザインされた作品。その制約を取り除いて、ついでにリトラクタブルヘッドランプは採用できないという制約も取り除いて、ロータリーエンジンを搭載するベースでデザインされたアイコニックSP。カッコ悪い訳がない。

スーパースポーツの世界はフェラーリ、ランボルギーニ、マセラティ、ポルシェなど競争が激しい。一方で大衆車メーカーは年々厳しくなる環境対応や利益確保の難しさなどからスポーツカーを絶版にしているので、残存者利益ではないけれどロードスターは登場時よりも売れている。もしアイコニックSPが700万円くらいで登場したら、相当インパクトがあると思う。

マツダの規模のメーカーが2台のスポーツカーをラインナップするのは大変だと思うけど、マツダが生き残れる可能性のある選択肢だとは思う。潰れちゃう可能性の方が高そーなきもするけど。アイコニックSPがもし販売されたら買って応援しよう(^^;