10速化2022年09月06日 21時35分41秒

Tyrell IVE Std.
Tyrell IVEのフロントチェーンリングを53Tから56Tに変更してみて実感したんだけど、ギヤをワイドレンジにすると変速段数も増やしたくなる。人間のパワーは小さくてしれているので、シフトチェンジで細かくギヤ比を変更できた方が楽だし効率よく漕ぐことが出来るんだよね。実用域のギヤ比の間隔が広くなったので、足への負担も大きくなった印象。

IVE Std標準のフロント53T/リヤ11-30Tからフロント56T/リヤ11T-34Tに換える場合、8速じゃちょっと段数が少なくて不満を感じると思う。トップエンドとローエンドのギヤが同じでも8速と10速では乗り味は全然違うんだよね。初めからその仕様(フロント56T/リヤ11T-34T)なら不満を感じなかったのかもしれないけどね。

フロント56T/リヤ11T-34Tくらいのレンジになると10速が丁度いいと思う。スタンダードなIVEにトップエンドとローエンドにそれぞれ1段づつギヤを追加したと考えれば、10速が丁度良いのも納得できる。 ...てな訳で、Amazonで注文してたリヤのスプロケットCS-HG51-8 (11-32T)をキャンセル。たぶん8Sじゃ満足できないので、この際思いきって10速化してみようかと(^^)

よくよく考えてみると、これまでIVE Stdの8速仕様に投資したのは8速用のチェーンだけだったりもする。工具類は共通なので使い回せるし、フロントの56Tのチェーンリンクは10速化しても使うので無駄にはならないからね。どうせなら11速化してもいいけど、ハイエンドはパーツが高いし、その必要性もあまり感じないので10SのTiagraにしようかと考え中。

10速化するにはスプロケット、ディレーラ、シフター、チェーンを買う必要があるんだけど、全部併せて1.5~2万円ってところ。8Sに比べるとだいぶ高いけど、それでも貧乏サラリーマンの小遣いで何とか払えるレベル(^^)