Backyard Builder by HRC Eng. 「とあるエンジニアの日常」

4万円を切るようになったGRD2。初期型は発売から2年余り経過して新型が発表されたあとの底値が4万5000円程度だった事を考えると、この値崩れはかなり早い。理由は簡単、売れてないんだろうね。

なぜ売れないかというと、商品に魅力が無いからと言うことに尽きる。この手のカメラのシェアは限られてるので、買換え需要を取り込めないとかなり厳しいと思ふ。一般的なコンデジに比べると俺には十分魅力的ではあるけれど、初代GRDから買い替えなかった。

液晶が改善されたから一度は買い替えようかとも思ったんだけど、コストダウンで省かれた機能もあったりして。肝心の画質は目だった改善も無く、安易に画素数アップしたように思えたし。安くなるのを待とうと思いつつ、今に至るって感じ。

いつ出るかは知らんが、次期GRDでは高感度を改善しないと厳しい。もしGRD2がISO 1600を常用できるレベルにあったら今直ぐにでも買い替えちゃうんだけどねぇ。初代GRD登場時はそれほど気にもならなかったけど、さすがに今時のコンデジにも見劣りするようになってきたGRD2の高感度特性はどうかと。

次期GRD3で安易に画素数アップなんかしちゃうのが最悪のシナリオ。　...いや最悪なのはこのまま後継機種が出ずGRDが消滅する事かな(^^;