カーデザイン2020年11月01日 23時02分21秒

フィットクロスター
子供の頃からクルマが好きだったけど、ホンダの初代シティはセンセーショナルだった。今でこそワンモーションシェイプのクルマとか丸っこいクルマが多いけど、当時はセダンにしてもハッチバックにしても運転席の前に四角いエンジンルームが存在してた。それがシティはまるで実物大チョロQのようなデザインで、どこにエンジンが載っているのかわからないようなデザインだったんだよね。昔の俺に今の愛車を見せたらびっくりするだろうね、なんじゃこれ!って驚くハズ。

天才タマゴ、エスティマにも驚いた。初代エスティマって今見ても秀逸なデザインなんだよね、一切の無駄やデコレーションを排したシンプルなデザインは現代でも通用すると思う。C-HRみたくキャラクターラインを駆使した最近のトヨタのデザインとは真逆のデザイン。C-HRのデザインも結構凄いと思うけどね、アニメで未来のクルマとして描かれそうなデザインだと思う。

我が家の最初のファミリーカー、2代目K11マーチのデザインも素晴らしかった。K11マーチは大学3年の時に発売されたんだけど、コンパクトカーとして究極のデザインだと思ったんだよね。丸くて親しみの沸くエクステリアデザインに、実用車として十分に広い室内空間と荷室が確保されてた。最近のコンパクトカーはちょっと大きすぎるので、K11マーチくらいのサイズの車出したら売れるカモ。軽より大きくパワーがあって、コンパクトながら大人4人がゆったり乗れる使い勝手のいいクルマ。

K11マーチが壊れて次の愛車候補に挙がったのが初代フィット、初代ヴィッツ、3代目K12マーチの3台だった。あれからフィットとヴィッツ(現ヤリス)は3回モデルチェンジしたけど、マーチはなんと1回のみでK13マーチが今も現役。そりゃマーチ売れんわな、幾らなんでも古すぎてライバルとは勝負にならんと思う。日産の販売店が可哀想。