Backyard Builder by HRC Eng. 「とあるエンジニアの日常」

ディジタル一眼レフ時代になってISO 1600なんてあたり前になってるけど、フィルム時代はISO 400が高感度と呼ばれていた。ISO 1600のフィルムもあったけど、画質は悪いし値段も高いし素人が使えるモンじゃなかった。だからズームレンズは今よりも使いづらかったし、歪も大きくて今ほど人気も無かったしラインナップも少なかった。

そんな貧乏学生にとって強い見方だったのは単焦点レンズ。当時はバイクの写真を撮るのに85mm/f1.8を愛用していたんだよね、社会人になってからも寮祭で単焦点レンズでノンフラッシュの写真を撮ったらみんなが驚いてたっけ。

ボディが入門機でも単焦点レンズと組み合わせれば、大抵の条件下ではプロ用の機種と遜色のない写真が撮れる。そもそも上位機種でも入門機でも同じレンズが使える訳で、超高級ズームレンズに勝るとも劣らない性能も単焦点レンズの魅力(^^)

上位機種と入門機との一番の違いはその操作感。しっかりとした作りからくるシャッターのキレとか、AFの速さとか。大差がないようで、一度上級機を使うと入門機に戻れなくなってしまう。値段は高くてもいいから、小型軽量で本気の作りをしたボディが欲しい今日この頃(^^)

明日は幼稚園の父親参観日。実は今日秋葉原に28-300mmを買いにいったんだけど、あまりのデカさに躊躇、とりあえず購入見送り。まぁ運動会には活躍しそうだからそのうち買うかもしれないけど、ありゃ俺には普段撮りの便利ズームとしては使えん(--;