Backyard Builder by HRC Eng. 「とあるエンジニアの日常」

海外からのTV録画予約には「どこでもDiga」を使っている。DigaはSlingboxに繋いでるんだけど、Slingboxの赤外線リモコンはタイムラグが大きすぎて録画設定とか使いづらいんだよね。ソニーのロケフリのリモコンもタイムラグがあって使いづらかったけど、Slingboxのリモコンはロケフリ以上。どこでもディーガだと赤外線リモコンを介さずにネット経由で直接操作できるので、レスポンス良く快適に録画の予約が可能。Slingboxの赤外線リモコンはチューナのチャンネル変更以外、ほとんど使い物にならんかったりもする。

iPad mini4にインストールしたどこでもDigaでTVを視聴しようとしたら、エラーが出て視聴できないではないの(悲)。録画予約は問題なく出来てるのに、地デジ放送や録画番組のリアルタイム視聴はネットワークエラーが表示されて視聴できない。iPhone SE2にインストールしたどこでもDigaでは問題なく視聴できたので、マイiPad mini4の固有の問題らしい。まぁTVの視聴はSlingboxアプリを使うから問題ないんだけどね、どこでもDigaは90日ごとのペアリングが必要だし。

iPad miniにインストールしているTorne mobileの方は問題なくリアルタイム視聴も機能している。Torneはインタフェイスが秀逸で使いやすいんだけど、通信(画質)設定の自由度が低いんだよね。SD解像度とHD解像度の2つのみで、高画質なんだけどネット環境が悪いと映像も音声も途切れまくりで視聴できなくなる。どこでもDigaはワンセグ画質の150kbpsからハイビジョン画質の3.5Mbpsまで5段階で選べるので、ネットワーク環境の良くないところでも映像を途切らせずに粘りながら繋いでくれる。

日本だとTorneでも全く問題ないんだけど、ネット環境の整っていないインドネシアではどこでもDigaの方が実用性が高い。Slingboxはネット回線の状態に応じて自動で画質を調整する機能が付いてるんだけど、それでもロケフリよりは粘りが甘かったりもする。ロケフリは映像が途絶えてもしぶとく音声だけでも繫ごうとしてくれるんだよね、Slingboxはロケフリに比べると淡泊であっさり諦めて切れてしまう。それでもTorneよりはSlingboxの方がだいぶ粘るけどね。