MT車消滅?2021年01月15日 23時38分59秒

ガソリン車
東京では2030年にピュアなガソリン車の新車販売が禁止されるという。ガソリン車が無くなるとなると、ガソリン車の駆け込み需要的な状況が発生するのかな?一般の人はガソリン車だろうがハイブリッドだろうが値段が安ければあまり気にしないと思うので、ガソリン車の駆け込み需要があるとしたらスポーツカーかもしれない。一方でハイブリッドでもスポーツカーは作れると思うし、既にハイブリッドのスポーツカーは市場にも出回っている。現行NSXやラフェラーリといったハイブリッドのスーパースポーツも市販されているし、ハイブリッド化されることで性能が向上する可能性もある。

2030年に東京で買えなくなると思われるのがマニュアルトランスミッション車。ハイブリッドとATは相性がいいけど、逆にMTとハイブリッドの相性はすこぶる悪い。MTは自動運転や安全装備との親和性も低いので、ピュアなガソリン車が消滅すると間違いなくマニュアルトランスミッションは姿を消すハズ。一方でマニュアルトランスミッションを支持するスポーツカーファンは多いので、ガソリン車が買えなくなるとなるとMTのスポーツカーの駆け込み需要が起こりそうな気がする。

スポーツカーがハイブリッドユニットを積むとなると、重量増は避けられない。フィットもストロングハイブリッドを採用して150㎏kg以上重くなっている。もし次期型NEロードスターがハイブリッドで登場するとなると、ライトウェイトスポーツとして現行ND型を超えるのは難しくなる。現行NDが傑作ライトウェイトスポーツとしてあがめられる日が来るかもしれない。次期NE型がガソリン仕様車をラインナップしてくれると信じたいけど、この環境下でガソリンモデルをラインナップするのは簡単ではないだろうね